日本男道記

ある日本男子の生き様

秩父三十四ヶ所観音霊場 第十八番 神門寺

2006年03月20日 | 札所めぐり
私の趣味の一つに寺社めぐりがありますが、これまでに回った中から秩父三十四ヶ所観音霊場を順次ご紹介します。
埼玉県秩父市を中心に秩父三十四ヶ所観音霊場は、西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所とともに、日本百観音霊場に数えられます。
当初三十三ケ所であったものを、後に一寺加えて三十四ヶ寺とし、これにより百観音が成立したとのことです。
一番から三十四番まで、秩父盆地の中、秩父市内の土蔵造りの民家や商家の中を歩き、谷を渡り、山道を登り、桑畑や野菜畑、田んぼのひろがるのどかな野原を歩く一巡約100kmほどの秩父路は美しい自然の風光とともにやすらぎを与えてくれます。
番号   第十八番
寺院名 白道山 神門寺(はくどうさん ごうどじ)
宗派  曹洞宗
ご本尊 聖観世音菩薩
所在地 埼玉県秩父市下宮地町5       地図
参拝日 1996(平成8年)/04/07
コメント 
交通量が多い国道に面した、住宅街にあり、それほど広くない境内に、向拝の彫刻が素晴らしい観音堂が建っている。お堂は、小さいながら整った建築であり、当時地方の名匠藤田家の末孫藤田若狭の手になるもの。本尊の聖観音は、1メートルを超える両手で蓮華を持つ立像で、両手に蓮の花を持ち、室町時代の作。
また境内の片隅にどんな悩み事でも聞いてくれるというニコニコ地蔵尊が平成4年に祀られた。
 

近くの観光スポット
「秩父市観光協会」 





最新の画像もっと見る

コメントを投稿