ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

個性豊かななでしこたちだから…

2019-06-10 20:35:44 | 草木花
先日、「風の丘公園」でたくさんのオオキンケイギクを見た日のことだった。
その丘のふもと付近には、別の花が様々な種類の花を咲かせていた。

同一の種類なのに、結構いろいろな花があるものだなあと感心した。

その花の名前は、なでしこ。

なでしこというと、一般にはこんな花を想像する。

だが、あの時には、こんなふうに赤が濃いものもあった。

花の色はもちろんだが、花びらの形や中の模様にも違いがあった。

別の花のようにも見える。

星のような形のものも。

まるで凧のような形のものも。

同じナデシコでも個性がある。

人間でも、「なでしこ」と呼ばれる人たちがいる。
そう、サッカー女子日本代表チームだ。
彼女らは、「なでしこジャパン」と呼ばれている。

その彼女たちは、今4年に1度のワールドカップの戦いの場に臨んでいる。
たくさんの個性が集まった代表の精鋭たち。
8年前に比べて、「若いなでしこたち」が多い。
植物のなでしこ以上に彼女たちは個性が豊かなはずだ。
その豊かな個性を生かし、のびのびと戦ってほしい。

初戦は、日本時間で今夜。
健闘を期待しよう。
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「13歳からの家事のきほん46」(アントラム栢木利美著;海竜社)

2019-06-09 22:11:37 | 読む
外での仕事を完全にやめて、家庭に入って(?)2か月あまり。
家庭での仕事を「家事」と言う。
ただ、この家事って、いったい何?
どんなことをどうするのが基本なのか、よくわからない。
教科で教えるような経験もしてきたくせに、胸を張ってこれが基本ですよ、と言えるものをもっていない。
62年余り生きてきて、すべてが自己流でよいのだろうか?
なんて思ったりする。
でも、大人だから、ここまで人生生きてきたからこそ、今さら人には聞けない家事の基本。
う~ん…、悩ましい。

そう思っていたら、本棚の整理をしていたとき、4年ほど前に買ったのを忘れていた本が見つかった。
その本の名前が、「13歳からの家事のきほん46」(アントラム栢木利美著;海竜社)


「13歳からの…」というのがよい。
13歳という時期を考えると、大人の言うことは素直にとれない反抗的な時期である。
反抗的なのは、精神的にも肉体的にも自立しようとする時期だからだ。
この本は、そういう年代の子どもたちの自活を目的として書かれている。
しかも、押し付けがましくない。
これは受け入れやすい。

内容は、「掃除」「片付け」「洗濯」「時間使い」「料理」「裁縫」の6つの分野それぞれの基本が、読みやすく書かれている。
わかりやすいように、イラストも付いているので、親切である。
特に自分で暮らすためには、身の回りのこと、特に掃除、片づけ、洗濯などはとても大切なことだが、実にシンプルに書かれている。
だから、われわれ大人が読んでも、わかりやすくうなずけることばかりである。
小学校の家庭科の教科書よりはるかにいいなあ。

はしがきには、「基本」と書きながら、「家事に正解はない。」とも書いてある。
本書を参考にして、「あなたなりの知恵と工夫を加えて、ぜひ独自の家事ルール、家事の哲学をつくりあげてください。」とも言っている。

13歳からは半世紀も経っているが、この家事に基本をマスターして、真の自活目指して(!?)がんばろう!
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勝ちに不思議の勝ちあり

2019-06-08 20:25:06 | アルビレックス新潟
かつて、プロ野球の知将野村克也は、引用して言った。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」
本当に勝てたのが不思議な、さすが下位同士の対戦だった。

サッカーJ2リーグ第17節、FC岐阜対アルビレックス新潟。
4連敗で見栄も外聞もなくなった新潟は、ブラジル人選手4名をスターティングメンバーに並べた。
そして、4試合連続複数失点中のDFは、先発メンバー4人中3人を入れ換えた。
左右両サイドバックは、今季初出場の2人で、左に堀米、右にサムエル・サントス。

立ち上がりから攻守に積極的な新潟の姿は目立った。
その姿勢が実って、FKからのボールがカウエの胸をかすり、ゴールに吸い込まれた。
新潟先制。
しかし、ここから急に攻守ともに無理せず消極的なプレーになってしまった新潟。
前半終了してみると、ボールの支配率は、岐阜に上回られてしまった。

1点差のままでは、ここ数年(?)ずっと見てきたとおりまた追いつかれるのではないか、というネガティブな予感がする。
その懸念は、後半開始1分に再びカウエが決めて、2-0になっても変わらない。
先月、愛媛FC戦であっという間に同点そして逆転を許している前科がある。

チャンスがありながらも得点機を逸していると、ペナルティエリア内のハンドでPK献上。
あっさり決められ1点差。
こうなると、もう余裕はなくなる。
しかし、数少ないチャンスは決められない。
それなのに、危機感の感じられない守りは、87分に相手FW前田遼一を倒し、またしてもPKを与えてしまった。
信じられない体たらく。

…しかし、信じられないのは、ここからだった。
PKを前田本人が蹴ったボールは、見事にGKの逆を突いて反対方向に飛んだ。
…が、ゴールの枠を外れた。
信じられない!
あの元日本代表の前田が枠を外すなんて!

すると、そのあと、新潟がチャンスを迎え、逆に1点を加えた。
渡邉新太のゴールかと思ったら、オウンゴールに訂正があったが。
こうして、信じられない展開で、3-1で新潟勝利。

まさに、不思議の勝ち!
ただ、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の本来の意味は、

「負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に何か負ける要素がある。勝ったときでも、何か負けに繋がる要素があった場合がある」という意味。試合に勝つためには、負ける要素が何だったか、どうしたらその要素を消せるかを考えて行く必要がある。また、もし勝ち試合であっても、その中には負けに繋がることを犯している可能性があり、その場合はたとえ試合に勝ったからと言って、その犯したことを看過してはならない。

…と、ウイキペディアにも書いてあった。
勝ち試合ではあったが、負け試合につがることを犯している、というのは事実だろう。
出場選手を大幅に入れ替えても今までの負け試合と同様の試合になりそうだったのだ。
次節以降も勝つためには、「その犯したことを看過してはならない」という言葉の通りだと思う。
改善されない限り、次節も簡単な試合とはならないとはならないだろう。

はるばる岐阜まで応援に行った新潟のサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
岐阜に1点入れられてから、ずっと「アイシテルニイガタ」を歌って励ましてくれていたのに、あわや同点かというシーンを見せつけられたのは、気が気ではなかったでしょう。
でも、ずっと歌い続けた皆さんの願いが通じたのです。
本当にありがとうございました。
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「かがやき」という地で、かがやく花々を見てきた

2019-06-07 22:07:27 | お出かけ
新潟県阿賀野市に「かがやき」という地名がある。
そんな地名があるのは、新興団地くらいなものだろう。
…と考えるが、その通り。
ただし、団地は団地でもそこは工業団地が中心の地域。

先日、その「かがやき」の地内で、二つの花々のかがやきを見てきた。


1つは、菜の花。

もう初夏なのに、これだけ広がっているのは珍しい。

菜の花は、休耕田を生かしての養蜂が関係しているらしい。

2か月近く時期がずれているような気がするが、この時期に咲く種類のものもあるのだろう。


もう1つは、オオキンケイギクの花。

オオキンケイギクは、この「かがやき」の地内にできて新しい、「風の丘公園」に咲いたもの。

オオキンケイギクは、子どもの頃にも近くにあったけど、においや茎から出た汁があまりすきではなかった。

さすがにこれだけ輝いて咲いていると美しいと思ったなあ。


「かがやき」という地名に恥じない(?)、輝く花々。
よかったなあ。
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胎内市出身、ソフトバンク椎野投手初勝利!

2019-06-06 21:36:35 | 新潟
昨夜のプロ野球交流戦で、ソフトバンクホークスの椎野新投手が、プロ入り2年目で初勝利を飾った。

椎野投手は、新潟県出身。
小学校時代に黒川サンダーズという地元チームで野球を始め、中学校を経て新潟県立村上桜ヶ丘高校では、エースとなって県大会の決勝まで行った。
その後国士舘大学に進み、一昨年秋のソフトバンクホークスにドラフト4位指名されたのだった。

1年目は秋に1試合だけ中継ぎで登板したことがあったが、勝敗には関係なかった。
先月、プロ入り2試合目で先発のチャンスをつかんだが、3回無死までに5失点。
初黒星を喫していた。
それ以降、中継ぎで経験を積んでよいピッチングをするようになってきていた。
それが認められたからこそ、昨夜の試合は、同点で迎えた6回に2番手として登板。
1イニングを無失点で切り抜けた。
その後ソフトバンクが得点し、椎野に勝利投手の権利が生まれ、初勝利を手にすることができた。

196cmの長身から投げ下ろす速球は迫力がある。
先日は、2イニングのアウト6個全てを三振で取っていた。
初勝利で満足することなく、大きな体を生かして、迫力あるピッチングを繰り広げてほしい。
新潟県出身、しかも胎内市の出身ということで、今後大いに活躍を期待したい。
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「わざののざわ」に期待したい

2019-06-05 17:39:37 | アルビレックス新潟
不調が続くサッカーJ2、アルビレックス新潟。
ここまで1試合もリーグ戦のベンチ入りはしていないけれど、きっと練習場などでは存在感を示してくれているのではないかなと期待している選手がいる。
どうしているのかな?とずっと心配していたのだが、今日の新潟日報紙の記事になっていて、安心した。
それは、GK野澤洋輔選手。

彼は、チーム最年長39歳でありながら、請われて今年新潟に戻ってきた。
「ベテランが率先し盛り上げ」「GK野沢『一つになるために』」と見出しが載った記事があったのだ。

新聞記事なので、まるまる紹介するわけにはいかないが、チームを明るくしたり他の選手を励ましよいプレーをさせたりするのが自分の役割と、自覚した振舞いを行っているとのこと。
練習前に行った選手だけでのミーティングで、自他に厳しくするとともに互いが尊重し合う大切さを説いたという。
彼がGKとして出場もしたJ1松本との練習試合では、5-0で勝利し、みんな生き生きプレーしていたそうだ。
この4連敗、J2で16位という窮状の中で、ようやく自分が新潟に戻ってきた意味が出せてきた、と言う。

1年前、新潟が低迷していた時に行われた本間勲の引退試合での、底抜けに明るい野澤のプレーや振舞いを見た。

苦しいときにはこういう選手が必要なのだ、と思ったものだった。

そう、今こそあなたの出番なのだ。
「わざののざわ」
あらん限りの、のざわのわざをくり出して、チームを活気づけてほしいなあ。


たのむよっ!!!
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小さい鉢の中で生きるために懸命に根を伸ばす

2019-06-04 19:21:17 | 草木花
人間が愛でるために、動物にせよ植物にせよ、世話をし育てることがある。
せっかく手に入れたのに、うまく世話できなくて困ってしまうことも多い。
うまく世話する自信がないから、動物をペットとして飼うことはしない。
また、植物でも、それに応じた世話の仕方があるから、なかなかうまく育てることは難しい。
だから、1年草はともかくとして、それ以外の植物を買ってくることはあまりしていない。

そのような世話下手な事情から、自分で育ててきれいに咲かせるよりも、きれいに咲いている山野草の花を写真で撮ることの方が好きだという私である。

けれども、自分が買ってきたものでなくとも、昔母が元気だった頃に買ったものだから今から15年以上前から家にある植物もある。
育て方をきちんと知り、土を換えたり適度に芽を摘んだりすればよいのだが、今まで仕事の忙しさ等を言い訳に、それらの世話をちゃんとしてこなかったものも多い。
剪定は妻がしてくれていたが、土の世話は私が怠っていた。

とはいえ、今は仕事で忙しい訳ではないのだから、世話をせずにそのままにしておくことは良心が痛む。
家にある、鉢植えのサツキとかツツジとか(微妙な違いが分からない)の土も数年前に換えたきりになっていた。
ちょっとだけ気合を入れて、数年ぶりに土を入れ換えることにした。

鉢から土を外して…と思っていたが、根が土を抱えて離さないものがあった。
中の土から、昆虫の幼虫が出てきたものもあった。
蟻が巣を作っているものもあった。
みんな、ごめんなさい!
ツツジやサツキ、さぞかし息苦しかったことだろう。
今、古い土をほぐして、新しい土にするからね、そう心の中でつぶやいて新しい土との交換作業を続けた。



驚いたのは、土が硬くなっていて鉢から抜けなくなっていたものがあったことだ。
鉢の中で根が成長し張っているだけでなく、鉢底の底網を破って穴から飛び出してしまったのだ。
これを鉢から外すのには、時間を要した。
根を一部切ったり上から土を減らせる限り減らせるよう削ったりして、30分くらい時間をかけて、ようやく取り出せた。
狭い鉢の中で根がくっついて固まっていてすごい状態だった。
割りばしなどで何度もつつきながら、少しずつ古い土を出した。

まあ、なんとも窮屈な思いをさせていたことだろう。
植物は動けない。
それでも、こんなふうに生きるために必死に根を伸ばしていたのだな、と思った。

その生命力のたくましさに驚くとともに、水や肥料をやる以外に、もう少し世話の仕方について考えやらなくてはいけないな、と反省したしだいである。


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生け垣の剪定

2019-06-03 18:02:53 | 生き方
埼玉に行くと、庭地の除草や隣家との境界の樹木剪定などをしなくてはいけない。
しかし、それは、わが家にいても同じこと。
細かい除草作業は、妻が小まめにやってくれているので助かる。

ただし、隣家との境界の除草作業となると話は別。
私の出番となる。
立鎌を持って、雑草が大きくならないうちに刈ってしまう。

別な隣家との境界は、生け垣となっている。
そこにモッコクを植えたのはわが家なので、その剪定もしなくてはいけない。
去年はそれを怠ってしまったので、丈は伸びたし葉も増えた。
今年はがんばって刈り込まなくては。
…ということで、今日は午前中この剪定作業に汗を流した。

いざ刈っていくと、丈が伸びているのは前回までの刈り方が悪かったせいもあったとわかってきた。
そこで、今までより少し低めに刈っていった。
さらに、刈り込みばさみで枝を刈った後は、残った太い枝や幹を、のこぎりを使って切っていった。

昼までの3時間があっという間に過ぎた。
刈り込みばさみとのこぎりの使用によって、両腕の力は著しく失われた。
大量の汗をかき、終わった後体重を量ってみたら20km程度走ったのと同じくらい(2㎏近く)やせていた。
見た目はあまりよくないが、それでもだいぶすっきりした生け垣を見て、それなりによくやったなと達成感にひたったのであった。




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彩雲を見たが…

2019-06-02 21:53:14 | 自然・季節
「彩雲」という言葉があることを初めて知ったのは、空模様などから普通に聞かされたからではなかった。
学生時代、よく聴いていたNSPというグループが出したアルバムに、「彩雲」というのがあったのだ。
アルバムジャケットには夕陽で色付いたようなデザインの絵が描かれていた。

雲は、夕陽に照らされてオレンジ色に描かれていた。
だから、あまり深く考えずに、彩雲とは「色がついた雲」のことだと思っていた。
また、アルバムの曲の中にも、「彩雲」と名の付く曲はなかったから、それでいいものだと思っていた。

その後、何かの機会に「彩雲」とは色のついた雲のことではなく、太陽に近いところで雲が虹のような色に彩られる気象現象のことだと知った。

実際に、それらしいものを見たことがなかったので、6年前の5月にこの現象を見たとき、これが彩雲なのではないか?と思った。

その後、よく調べてみると、これは彩雲ではなく、「環水平アーク」と呼ばれる現象だと知った。

半月前、アルビレックス新潟の試合観戦に向かう途中、こんな現象に出合った。

よく見てみよう。
雲に、色がついている。

これこそが、彩雲なのだ。

彩雲が現れると、吉兆…何か良いことが起こる…と言われている。
まあ、迷信にすぎないだろうが…。

ところが、珍しい環水平アークを見た3日後、娘が倒れて救急車で運ばれたのであった。
だから、このような珍しい自然現象を見ると、吉兆ではなく凶兆(何か悪いことが起こる)なのではないか、と思ってしまう。

案の定、彩雲を見た日、アルビレックス新潟は、愛媛FCに2-0から大逆転され、2-3で敗れたのであった。
やはり吉兆ではなかったなあ…。

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手詰まり感満載 4連敗だ どうする?アルビレックス新潟…

2019-06-01 21:09:54 | アルビレックス新潟

手詰まりだな。
最後は、ブラジル人選手を4人並べてみたけど、結局得点ゼロ。
0-2で甲府に完敗。
これで4連敗。
前節まで得点しながらも1点差で3連敗していたのだが、今節は1点も取れず。
先制を許し、追加点を取られ、そのまま負けるという情けない試合展開。
去年と同じパターンにはまってきている、そんな気がしてならない。

スタジアムに出かける前に、3連敗だったからいろいろな点でゲン直ししたいと考えた。
肌着の代わりに、アルビの「We are One」Tシャツを着た。
アルビの帽子もやめて、久々に、かつてアルビが強かった(?)頃によくかぶっていたナイキの青い帽子に代えた。
履いていく靴も、新しいものにして気分を変えていくことにした。

スタジアムでもちょっとした変化があった。
試合前、サポーターの応援で選手のチャントを歌う時には、ビジョンに選手の写真とその歌詞が表示された。

大谷の歌などは詞が分かりにくかったから、これで意味がわかっていいなと思った。

ホームでむざむざ4連敗はできないとばかりに、今日の先発メンバーは攻撃的な布陣と見られた。
ボランチの一人に、加藤大に代わって高木を起用。
高木のポジションに渡邉新太が入っていた。

明らかに攻撃力アップをねらっていると思われた。

しかし、それも、明らかな計算ミスとなって出る。
開始から12分で甲府に先制を許してしまった。
ゴール前で相手FWピーターウタカをフリーにしてしまった。
センタリングの折り返しをウタカに決められ、あっという間に守勢に回ってしまった。
以降、攻撃の形にならず前半は0-1で終了。

後半は、この試合は負けられない、という選手たちの意欲はうかがえた。
しかし、後半9分、またしてもゴール前がフリーでズドンと決められてしまった。
これで0-2。
その後新潟は、ブラジル人選手2名を新たにピッチに投入し、打開を図った。
しかし、個人技での打開も中途半端。
何をしたいのかわからないような、意図が不明なパスも目立った。
決定的な場面もないではなかったが、ゴールネットを揺らすまではいかない。

6分もアディショナルタイムがあったが、有効な使い方はできず、甲府のサポーターを喜ばせる結果となってしまった。

4連敗は重い。
試合後、どんなに悔しい思いで選手たちはサポーターたちの前に立つのだろう。


「ドキドキワクワクするような試合をお見せすることを約束します。」
と、是永社長は言っていたはず。
それで監督交代までしたのだったが…。

監督交代の戦績を比較してみる。

残念ながら、よくなったとは言い難い。
これから、去年のようなもがくだけのシーズンになってしまうのだろうか…!?
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