2009年4月25日のエントリーから引用。⇒「男児はいなかったが時節の飾りとして、いつも端午の節句には、もう何十年も毎年取り出して飾る兜。
最初に飾ったのは、昭和50年5月、千葉県の南柏のアパートの部屋の箪笥の上だった。兜をひっくり反して内側を見ると、昭和45年10月10日結婚記念という文字と、
友人夫妻の両家の苗字が書いてある。昭和45年のこの日、何人かの友人と神戸から富山で行われた披露宴に車で向かった。
初めての北陸路で思った以上に時間がかかり、宴の開始に遅れかけて新郎をヤキモキさせてしまった。この引き出物は、ずっしりと重く鋳物で出来ている。
車で行かなければ持って帰るのは大変だったかも? 確か、江戸時代から今に続く鋳物の産地、高岡で作られたものだろうと思う。
後年、富山や高岡には仕事でよく出張することになった」引用ここまで。前のエントリーから5年経って、いま家に二人の男の子がいる。
44年前に頂いたこの兜は、今は彼らのために節句になると飾られている。
最初に飾ったのは、昭和50年5月、千葉県の南柏のアパートの部屋の箪笥の上だった。兜をひっくり反して内側を見ると、昭和45年10月10日結婚記念という文字と、
友人夫妻の両家の苗字が書いてある。昭和45年のこの日、何人かの友人と神戸から富山で行われた披露宴に車で向かった。
初めての北陸路で思った以上に時間がかかり、宴の開始に遅れかけて新郎をヤキモキさせてしまった。この引き出物は、ずっしりと重く鋳物で出来ている。
車で行かなければ持って帰るのは大変だったかも? 確か、江戸時代から今に続く鋳物の産地、高岡で作られたものだろうと思う。
後年、富山や高岡には仕事でよく出張することになった」引用ここまで。前のエントリーから5年経って、いま家に二人の男の子がいる。
44年前に頂いたこの兜は、今は彼らのために節句になると飾られている。