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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

郵政グループの抗議を受け経営委員会がかんぽ報道巡りNHK会長を注意した。 NHKの経営委員をしている人たちはこういう方々だ   お顔と経歴と経営委員会の役割

2019年09月26日 | SNS・既存メディアからの引用記事

話題のニュース 東京新聞 「かんぽ報道巡りNHK会長を注意 郵政グループの抗議受け経営委」 
 かんぽ生命保険の不正販売問題を報じたNHKの番組を巡り、NHK経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が昨年10月、日本郵政グループの抗議を受け「ガバナンス(企業統治)強化」の趣旨で上田良一NHK会長を厳重注意していたことが26日、分かった。会長への注意は異例。
 関係者によると、発端は昨年4月に放送された「クローズアップ現代+(プラス)」の「郵便局が保険を“押し売り”!? 郵便局員たちの告白」。番組はネット上に情報提供を呼び掛ける動画を投稿し、営業の在り方を追及した。
(共同)





引用元

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文藝春秋 2019年10月号

 

かんぽ生命不正問題 郵政公社初代総裁が「日本郵便の不正の温床は“ノルマ体質”」と指摘

「言語道断。ありえない話です」

 

 かんぽ生命保険の不正販売問題が波紋を広げている。

 契約を低い予定利率のものに切り替えさせたり、契約を乗り換えた顧客に保険料を二重払いさせるなど、不適切と疑われる契約は18万件を超える。

 金融庁はかんぽ生命と日本郵便への立ち入り検査に着手した。検査の結果を踏まえて、業務改善命令などを検討する方針だ。

日本郵政の長門正貢社長 ©共同通信社

経営陣は本当に「把握していなかった」のか?

「国民の味方であったはずの郵便局が、手続き上のミスか、あるいは国民を騙すかたちで保険料の二重払いなどの悪質な契約を結ばせるとは言語道断。ありえない話です」

 こう語るのは生田正治氏(84)だ。2003年、商船三井の会長を務めていた生田氏は、当時の小泉純一郎首相の要請を受け、日本郵政公社の初代総裁に就任。2007年に日本郵政グループが発足するまでの4年間、民営化に向けての舵取りを担った。

「日本郵政の経営の衝に当たる方々は、問題発覚後に行った記者会見で18万件の不正販売について問われると、『把握していなかった』と答えました。しかし、保険の不適切な営業実態は昨年来、繰り返し報道されてきたこと。社内調査する時間はあったはずです」

 昨年4月に放送されたNHKの「クローズアップ現代+」では、現役局員からの内部告発に加えて、顧客から4000件以上の苦情が寄せられたことを示す内部資料も報じられている。

「この時日本郵便の常務はNHKの取材に応じ、『行きすぎた状況だ』とコメントまでしている。不正な営業が行われていることは社内で認識されていたのではないでしょうか」

 既に多くの報道で指摘されているが、不正の温床となったのは局員に課せられた厳しいノルマである。営業成績が優秀な局員は「優績」と呼ばれ、海外旅行やパーティに招かれる一方で、ノルマを達成できない局員は「成長期待社員」と呼ばれ、営業手法の指導を受ける研修に参加しなくてはならなかった。

 実は生田氏が総裁を務めた時代にもノルマは存在したという。

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映画「帰れない二人」を観た。   中国の裏社会を生きる二人  女はやはり剛い・・・

2019年09月26日 | 音楽・絵画・映画・文芸

2時間を越える長編。筋を追う17年間の時間の変遷と登場人物が自分の中でシンクロしないままに消化不良で終わった。

しかし、眠くもならず迫力のある画面にずっとひきつけられた。やはり主演女優の演技力が大きい。何となく吉行和子さんに似ている女優さんは

監督の奥さんだそうだ。映画は2001年から始まり2018年までの期間を描いている。自分が中国に出張で通った1978年から1983年ごろと別の国のように

感じる一番の原因は服装と自動車のせいだ。当時はまだ男女とも人民服の時代だった。そして街に車は幹部用の紅旗しか走っていなかった。

 

映画dot.comサイトから引用:解説

 

「長江哀歌」「罪の手ざわり」などで知られる中国の名匠ジャ・ジャンクーが、ひと組の男女がたどる2001年から18年間の物語を、変わりゆく中国を背景に描いた人間ドラマ。山西省大同。裏社会で生きる男ビンの恋人チャオは、敵対組織に襲われたビンを助けるために銃を発砲する。5年後、刑期を終えて釈放されたチャオは、ビンを捜して長江を訪れるが、かつてのビンの姿はそこにはなく……。ジャ・ジャンクー監督の公私にわたるパートナーであるチャオ・タオが主人公チャオ、「薄氷の殺人」のリャオ・ファンが恋人ビンを演じた。第54回シカゴ国際映画祭で監督賞と女優賞を受賞。

 

2018年製作/135分/G/中国・フランス合作
原題:江湖儿女 Ash Is Purest White
配給:ビターズ・エンド

映画は現代中国の裏社会・Yakuza社会を描いているのだが、字幕の言葉がゴツゴツして荒く、もう少しまともな翻訳をしてくれと思いながら観た。

もしかすると禁止用語の制約があるのかもしれないが、料金をとる商業映画なんだからもう少しこなれた日本語にしてほしいと思った。

いまの中国の上流国民と下流国民の暮らしをも鮮明に見せてくれるというこの映画はやはりお勧めの一本だ。

 予告編

新宿の東口に出たのは東京に引っ越してからでは、一年ぶりの2回目だったが、映画館はJR中央東口の改札を出て地下でつながるビルの3階にあってすぐにわかった。

東口の通りを上映時間までぶらぶらした。

最初の時に東口の紀伊国屋でTさんと待ち合わせたその記憶もあって、今回もまっすぐ紀伊国屋にいけた。

やはりネットだけではなくまた図書館でもなく、大型書店に入ってゆっくりぶらぶら歩くのは気持ちがいいものだ。


 

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昨日のランチは好きな焼きビーフン

2019年09月26日 | ある日のランチ

今回もおいしく頂いた。

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グレタさん国連・気候行動サミット演説

2019年09月26日 | SNS・既存メディアからの引用記事

米ニューヨークの国連本部で23日開かれた気候行動サミットで、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(16)が各国政府の気候変動に対するこれまでの取り組みを強い口調でとがめ、
対策を加速させるよう促した。(ロイター)2019年9月24日公開
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