店に着いたのが11:30頃だったのですぐに座れました。メニューには「担々麵」と書いてありますが、オーダーすると女性は「からしそば 一つ」と奥に伝えます。
今は店は美土代町に移転してもう長いが、初めて行った昭和53,4年ごろは神田警察の西側の東京電機大学の門の前にありました。
その電機大学も2012年に北千住に移転して、以前のそのあたりは大きなビル街に変身中です。
つい紹興酒を頼んでしまうのは悪い癖だがこれは治りそうにありません。
この辛子そばに当時すぐにはまりました。せんだって亡くなられた先代とよく話をしましたが、台湾で修行して時々
今も台湾に行くとのことでした。当時出張でよく台湾には行っていたので日本の店では味わえない旨さをこの麺に感じたのかもしれません。
今は2代目が引き継いでいますが全く変わらない味を保っていて、本当にありがたい。野菜のシャキシャキ感をここまで出す店は
神戸の中華料理店でも経験がないほどです。神戸に引っ越しても出張などで上京するたびに30年間ほどこの店に寄ってきました。
今回も大満足で店をあとにして、帰りはJR神田駅まで歩きました。 続く