阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

松本創 フリーの編集者・ライター  神戸新聞からキャリアをスタートした本物の記者

2020年03月02日 | SNS・既存メディアからの引用記事
一部引用・・・ 新聞社の論理として、事件事故の発生直後に遺族の状況を伝えないといけないという気持ちは分かる。ただ、加害者や加害企業、捜査状況を取材して報じるのは分かるが、遺族取材はそんなにすぐに取り掛からなければいけないものかと。遺族取材は苦しい仕事なので、やらなくていいとなると現場がゆるむ恐れがあるので難しいですが。
 物分かりがいい記者が増えたと感じている。官僚組織も報道機関も、優秀な人ほどその場に適応して行動する。首相や閣僚、大企業など権力側への取材には食い付きが甘い一方、被害者や遺族、傷ついたり弱ったりしている立場の人には群がって執拗(しつよう)に聞いている。逆じゃないのか。物分かりがいい記者ばかりでは、多様な視点や取材方法がどんどんなくなっていくと心配している。

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コメント
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