阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

江東区大島の「囍龍飯店」は開業40年の年季の入った町中華だった。  紹興酒をピータンでゆっくり楽しみ 担々麵ハーフで締めた。

2021年12月13日 | 食べる飲む

京葉道路の旧中川に架かる中川新橋を渡りきった最初の交差点でいつもの亀戸方面ではなく 都営新宿線の東大島駅方面に左折してウオーキングを続けた。

先日テレビで東大島には町中華の店が多いと言っていたので、喫茶店で一休みのコーヒー代わりに町中華の紹興酒にしようと探してしばらく歩いた。

確かに中華の店が目につく。一軒珍しく飯店という名前をつけた古い外観の店があったので入ってみた。

「飯店」は中国語では「ホテル」の意味なので 中国人が中華料理の店に飯店という文字を使うことはない。よってこの店はいわゆる「町中華」の店ならんと見当をつけた。

まずはピータンと紹興酒大をオーダー。かなり歩いて乾いた喉を湿すのに最適なぬる燗の紹興酒はビーカーに入って出てきた。

担々麵を頼んだら女主人が「ハーフにしますね」と言ってくれた。出てきた鉢を見たらじゅう分一人前はあった。

思ったような担々麵ではなかったが それなりに旨かった。女主人もコックさんも手伝いの女性もみんな70代に見えたので

お店はいつからやっているのですかと女主人に聞くと、40年前の 都営新宿線もない寂しい大島だった頃からやっていますとのこと。

いまや老年に差し掛かった人ばかりでやって来た長い40年の歴史を感じる店内の雰囲気は独特のものだった。

この店も今の日本の個人経営の店に多いように跡継ぎはいないように見える。飲食店も時代の存在だ。個人経営の店を担う人たちは老齢化しリタイヤーを始めている。

長く続く無策の政治の故に 世界の先進国の中で最速で少子高齢化が進む日本は 中央も地方もこの傾向はもう止めようはない。

日本はファストフードのチエーン店ばかりの国になっていく。

 ところで店のすぐ近くに「ダイエー」の名が残っているスーパーがあって懐かしかった。

イオンもダイエーを買収した後も店名を「イオン」に変えず、当地になじまれた「ダイエー」という店名を敢えて残しているようだ。

神戸から出た中内功さんが起こした「ダイエー」と四日市から出た岡田一族の岡田屋呉服店も創業社の一つである「イオン」。

 四日市で生まれ、九州若松や尼崎市の塚口に住んだとあと二度目の四日市に移り、高校から神戸で過ごした阿智胡地亭にご縁のある四日市と神戸という二つの土地から

日本の小売り革命を起こしたスーパーマーケットの二社が産まれたが 今やもう「ダイエー」という企業は「イオン」にとっくに買収され、

その「イオン」もネット流通の革命の大波に翻弄されている・・・。時代と人は 変わることだけが変わらない。

 

 

 

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御柱祭へ熱気、綱打ち 上諏訪地区奉賛会        長野日報

2021年12月13日 | 諏訪便り

2021年12月12日 6時00分   マスクを着用するなど感染対策を徹底し、綱打ちを行う上諏訪地区の氏子たち

来春の諏訪大社下社御柱祭に向けて、諏訪市の上諏訪地区奉賛会は11日、御柱の曳き綱を製作する「綱打ち」を同市の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地で開いた。

同地区によると、11月の諏訪大社御柱大祭実施に関するガイドライン(指針)発表後、本番用の綱打ちは「おそらく初めて」。

新型コロナウイルスの感染対策を徹底し、御柱総代と各委員会役員合わせて約300人が本番さながらの気迫と熱気で綱を仕上げた。綱打ちは12日まで行われる。

指針を踏まえて総代と役員のみの参加とし、2週間前から体温や体調、行動を記録。当日は委員会ごとに受け付け窓口を設けて参加者全員の把握に努めた。

地区単位の3班に分け、グループ間の行き来を制限し、大声自粛、飲食は屋外のみ、終了後の直会も禁止する徹底ぶりだった。

神事で安全祈願し、道具類を清めた後、3班に分かれて綱についた。3本の綱束の両端にトラックを配置し、

荷台に車輪型の綱打ち機を設置して3本をそれぞれねじりながら、1本により合わせた。木やりが響く中、指示係の掛け声に「さー、さー」と応え、

手際よく綱を仕上げた。氏子の表情は明るく、笑顔が広がっていた。

同地区は秋宮二と秋宮一の曳行を担当する。曳き綱は前回同様に曳行用20本(予備含む)、飾り用7本を作るという。

最大は里曳き用の元綱で234本の縄をより合わせ、長さ約20メートルほどの巨綱に仕上げる。出来上がった綱は「飾り綱」として、

本番前まで旅館やホテル、店舗やJR上諏訪駅などに展示される。

神事後のあいさつで、奉賛会の大久保一会長(71)は「感染防止の注意事項に従って安全に綱打ちを」と呼び掛けた。

綱打ちの準備を担当した山造委員会(57人)の大郷正人委員長(52)は「きょうはお祭りのスタートの日。

それぞれの役割を楽しんでほしい。強く美しい綱を打ち上げたい」と話していた。

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いつも何度でも / 木村 弓(2002 OA)/ 上白石萌音×木村弓 / フランスの歌手 ポム   映画「千と千尋の神隠し」主題歌

2021年12月13日 | 音楽・絵画・映画・文芸

いつも何度でも / 木村 弓(2002 OA)

『いつも何度でも』上白石萌音×木村弓

Pomme interprète, en japonais, "Itsumo Nando Demo" extrait de la BO du Voyage de Chihiro.

🎶

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12月11,12日に目に留まったSNS・メディアの記事

2021年12月13日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像クリックで全文に飛びます。

 

 

 

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