「篤姫」というテレビの連続ドラマを一回目から見ている。こんなことは数十年ぶりだ。 原作も骨太なのだろうが、脚本も背骨が一本通っていて、枝葉のエピソードもまた面白い。 それにもまして素晴らしいのは[宮崎あおい]という女優さんの演技だ。こんな笑顔が出来る女優さんも滅多にいない。 彼女が演じ造形した篤姫という人物像には毎回つい感情移入してしまう。 史実をベースにしたフィクションとしての篤姫の一生は、どの場にあろうとも常に「他利」を考えた人生だった。 ドラマを見ていて面白く思ったのは、幕府統治の最終段階に関わった「ヒト」のことだ。 和宮は同じく幕府と宮中の間の政略結婚で同じく幕府の一員になった。 祖父・平蔵が御家人株を買って旗本になった元は百姓の家柄である。 勝海舟の曽祖父・銀一は越後の貧農の家に生まれた盲人であった。江戸へ出て高利貸し(盲人に許されていた)で成功し巨万の富を得検校の位を買い、米山検校を名乗った。 銀一の子・平蔵は、御家人株を入手して男谷家を興した。勝は男谷家の三男から旗本の勝家に養子に入った。 ちなみに京都市中を警護する目的で組織された「新撰組」にしても、幹部の近藤勇や土方歳三などは多摩地方の大百姓の息子たちであって サムライの出ではない。(京都見廻組は旗本や御家人で組織された。) 脆弱化して良家のぼんぼんとお嬢さんばかりになってしまったように思える。 隣国の老大国「清」が英国の策略に嵌められアヘン戦争で苦難の状況にあり、間もなく日本が欧米列強の餌食になりそうな 世界情勢にあることも彼らは感知も出来なかったようだ。 その中には「社名と建物は昔と同じだろうけど中にいるヒトは全く違っているようだ」と思った会社がいくつかあった。 創業に携わった一団がリタイヤーしたあとに参画した成員たちは、つい楽な方向に走っていき、時代が下るにつれ内部腐敗していく。 ギリシャの時代から人間に共通する何かを示してくれるから面白いのだろう。 |
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【速報】土石流1年、熱海市が追悼式 発生時刻には黙とう https://t.co/zcf0I1JeAU #KyodoNews #動画ニュース #共同通信
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「香港がどんな風に死ぬか知るべき」失われた自由 地元記者は | NHK国際ニュースナビ https://t.co/8DPIrE9hXo
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山際大志郎経済再生担当相は3日、青森県八戸市で街頭演説した際、「野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞かない。本当に生活を良くしたいと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」と述べました。https://t.co/KXTMe8nPyW
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「これからの時代の資産は、お金ではなく“繋がり資産”」 社会活動家・石山アンジュ https://t.co/kuQXXhEMgJ @dot_asahi_pubより
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嘘だった「武器支援でウクライナ反転攻勢は可能」との報道。西側の武器供給が止まる2つの理由=高島康司 https://t.co/BMA9bihbFG
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質の悪い子供は産むな同性愛は依存症で治療しろ、そんなチープな差別扇動はいつどこで目にしても驚かないけれど、大手を振って政界のまん真ん中にやってくるとは想像できませんでした。寛容さと知性を欠いた政治は、国、その社会を不幸に導くと思います #日曜討論 #神道政治連盟国会議員懇談会
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「今すぐ野党と政権交代して欲しい」と思っているのは有権者の10%程度でしょう。でも「政権交代が適宜行われる政治の方が緊張感があってよいと思いますか?」と訊かれたら「はい」と答える有権者は50%を超えるはずです。この人たちが「じゃ、まず手始めに・・」となることを与党は恐れている。
— 内田樹 (@levinassien) July 3, 2022
米国では選挙戦期間中、誰が何を言ったのか細かく報道される。 現場に記者がいなくてもSNSをチェックして裏を取って政治家の問題発言を「さらして」、有権者の判断をあおぐ。日本ではどうなのでしょう。 https://t.co/bY7Dhhz0Rz
— Keiko Tsuyama「現代アメリカ政治とメディア」発売 (@keikoworld) July 2, 2022
東京都心、9日連続で猛暑日 観測史上最長を更新https://t.co/Sq0ftbDVIf
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) July 3, 2022