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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

もう一つの鉢に植えたムラサキ山芋の蔓が伸びて新しい葉っぱのカーテンが出来た。

2022年07月25日 | 花・草・木・生き物

最初の葉っぱのカーテン

ガジュマルとおたふく南天とシマトネリも元気だ。

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神戸・元町商店街『元町夜市』は大賑わい          10年前の今日 2012年7月25日の本ブログに掲載

2022年07月25日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

もう20年以上続いているという“元町夜市”に初めて行きました。友人のHalimaoこと安田健二さんから教えてもらって知りました。
こんなにたくさんの人出は久しぶりに見ました。昨夜は今夏一番の蒸し暑さで沢山出ている屋台の人たちも大汗で大変でした。
 それにしても人は安心して楽しめるイベントを待望しているんだと強く思いました。
























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ヒューザー「小嶋進元社長」の控訴審判決がでました。やはり執行猶予が付いた。    2009年03月07日(土)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

2022年07月25日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
 

 耐震強度偽装見逃し事件で、詐欺罪に問われた開発会社「ヒューザー」の元社長小嶋進被告の控訴審判決が6日、東京高裁でありました。

これに関する新聞報道の「見出し-Headline」が面白い。

かたや、「耐震強度偽装、ヒューザー元社長・小嶋被告2審も有罪」、
もう一つは「耐震偽装 ヒューザー元社長、小嶋被告に2審も猶予判決」

前者は読売新聞、後者は毎日新聞のヘッドラインです。

同じ材料を料理しているのですが、盛り付け方で全く違う印象になります。見出しの付け方一つにもそれぞれの新聞社の立ち位置が明確に出てくるのが面白い。

webによる記事の全文は:

読売新聞
耐震強度偽装、ヒューザー元社長・小嶋被告2審も有罪
3月6日14時53分配信

 耐震強度偽装事件で、マンションが強度不足と知りながら販売して代金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた開発会社「ヒューザー」(破産)の元社長小嶋(おじま)進被告(55)の控訴審判決が6日、東京高裁であった。

 門野博裁判長は、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)とした1審・東京地裁判決を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却した。

 小嶋被告は2005年10月、神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ藤沢」(GS藤沢)の強度不足を認識しながら販売し、住民11人から、代金計約4億1000万円をだまし取ったとして起訴された。

 控訴審で弁護側は、「マンション引き渡しの中止を部下に指示しており、代金をだまし取るつもりはなかった」と、1審に続き無罪を主張。これに対し、検察側は、「部下からの報告で、強度不足を明確に認識しながら、倒産を回避するため引き渡しを指示した悪質な犯行で、刑が軽すぎる」と訴えていた。

毎日新聞
耐震偽装 ヒューザー元社長、小嶋被告に2審も猶予判決
3月6日15時36分配信

 耐震データ偽造事件で、強度不足を知りながらマンションを引き渡して代金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた販売会社「ヒューザー」(破産)元社長、小嶋進(おじますすむ)被告(55)の控訴審判決で、東京高裁(門野博裁判長)は6日、懲役3年、執行猶予5年とした1審判決(08年3月)を支持し、検察側と弁護側双方の控訴を棄却した。

 1審判決によると、小嶋元社長は05年10月28日、元1級建築士、姉歯秀次受刑者(51)=実刑確定=による構造計算書の改ざんで「グランドステージ(GS)藤沢」(神奈川県藤沢市)の耐震強度が不十分と知りながら、売買契約していた住民11人への部屋の引き渡しを部下に了承して、購入代金計約4億1410万円を詐取した。

 1審・東京地裁は詐欺罪の成立を認めながら、「積極的にだまし取ろうとした事実までは認められず、『弱い故意』に基づく犯行だった」として執行猶予付きの有罪とした。これに対し、無罪主張の弁護側と量刑不当を訴える検察側(求刑・懲役5年)の双方が控訴していた。【伊藤一郎】


♪○読売新聞の記事には毎日新聞にはある地裁の執行猶予判決の理由の報道はない。

 

○なお、小嶋進被告は[一審と同じく事実を誤認し極めて不当な判決。詐欺は行っていない(日経朝刊)]と即座に上告しました。

◎全てが確定したあと、元外務省の佐藤優さんが本を書いているように、小嶋進さんから見たこの事件の全容をぜひ公にして欲しい。

余談ながら、読売新聞は経営不振になったとき正力松太郎という警察庁出身の元官僚に買いとられた新聞社です。

MSN百科事典によると正力松太郎とは:

1885~1969 昭和期の新聞、放送経営者、政治家。富山県に生まれる。金沢の第四高等学校をへて、1911年(明治44)に東京帝国大学法科大学を卒業。13年(大正2)に警視庁にはいるが、警務部長在任中の23年、無政府主義者の難波大助がおこした虎の門事件の警備責任をとって退官した。これを機に翌24年、経営不振におちいっていた「読売新聞」を買いうけて社長に就任、官界から新聞界に転じた。

新聞経営では、徹底した大衆路線をとり、ラジオ欄の拡充、囲碁・将棋欄やスポーツ欄の新設など意表をつく新企画を連発して部数をのばした。1941年(昭和16)には政府の全国新聞一元会社案に反対して、これを撤回させた。この間、34年にはプロ野球球団の大日本東京野球倶楽部(現、読売ジャイアンツ)を創設、アメリカ大リーグ球団をまねき対抗試合を実施した。大戦中は大政翼賛会総務、貴族院議員などをつとめた。

戦後の1945年、A級戦犯容疑者に指名されて社長を辞任、さらに46年には公職追放をうけたが、51年に解除されて一線に復帰した。追放解除後は、新しい報道媒体としてのテレビに着目し、52年10月に日本テレビ放送網を設立して社長に就任。53年の開局2日目に、後楽園球場での巨人対阪神戦をナイター中継して話題をあつめ、テレビのカラー化にもいちはやくとりくんだ。54年に読売新聞社の社主に就任した。

1955年には郷里の富山2区から衆議院議員に当選し、政界入りをはたした。2度入閣し、56年の第3次鳩山一郎内閣では北海道開発庁長官、科学技術庁長官、原子力委員会委員長、第1次岸信介内閣では国家公安委員長、科学技術庁長官、原子力委員会委員長を歴任した。

ところで執行猶予とは?こちら

本件も小嶋さんが「国策捜査」だ、などと口走って、検察の虎の尾を踏まなければ、彼もここまで引張られることはなかったと思うが、 この控訴審判決公判でも門野裁判長は「(小嶋被告は)耐震偽装問題の被害者との立場も否定できず、執行猶予を付けた量刑が軽すぎるとは言えない(日経新聞)」と述べている所を見ると、大山鳴動した事件ながら結局は小嶋さんの言い分が正しかったような・・。

小嶋進さん、貴方は 宮城県古川高等学校卒業の東北人として、本当に自分の「プリンシプル」を持って戦っていますね。

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7月24日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年07月25日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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