寒すずめが沢山一か所に密集して団子状態になっているのを「スズメ団子」というそうだ。以前から旧中川の遊歩道を歩くと紫陽花の木の上に雀の大群がいるのに気が付いていたが、
新年の4日に出会った大群はこれまでに出会った群れをはるかに凌駕する大集団で、これぞ「スズメ団子」だった。
元々俳句の季語の寒すずめは食鳥としての用語だったそうだ。養鶏場もなかった江戸時代には庶民の貴重な蛋白源でもあったのだろう。
シャッターを急いで押している頭の中で、一網打尽にして雀の焼き鳥を食べたいなと不埒な考えがよぎった。
好物の雀焼きは7,8年前に神戸の新開地の八栄亭 上店 に二月会の皆さんと行ったときにメニューにあり
その時食べて以来焼き鳥屋のメニューで見たことがない。
始めて見た雀の団体、ピーチクパーチクですか?