IAEAで会合 日本は改めて反省表明 原子力規制機関が十分に機能しなかったとして、改めて反省を表明しました。 ウィーンのIAEAの本部で始まりました。 各国に対して原子力安全の強化のために取り組みを続けるよう要請しました。
高い独立性をもって原子力の安全規制を担うことになっている新たな組織「原子力規制委員会」の設置を急ぐ考えを示しました。 原子力安全条約の特別会合は今月31日まで行われ、原発事故の緊急対応などを強化するために条約を運用面で どのように見直すのか、各国が議論を交わすことになっています。 |
原発全廃を決めたドイツ 40年に及ぶ原子力施設反対運動の軌跡 名古屋大学・青木聡子さん その背景には40年にも及ぶ反対運動の蓄積があった。 運動がもたらす今日的意義を見出そうとしている。(聞き手=温井立央) |
政府 パブコメ分析を三菱総研に丸投げ、「原発ゼロ」を過小評価
一部引用・・ 原発割合をめぐり国民の意見を聞くと称して今夏政府が行った「意見聴取会」「パブリックコメント」「討論型世論調査」の分析を、 政府が三菱総研に丸投げしていたことが分かった。
超党派の国会議員で作る「原発ゼロの会」が28日、国会内で開いた「国民的議論に関する検証会合」で明らかになった。 「意見聴取会(会場でのアンケート調査)」「パブリックコメント」「討論型世論調査」は、いずれも原発ゼロシナリオが1位を占めた。 ところが調査結果資料には有識者からの指摘として次のような指摘がなされている(有識者とは誰なのかも判然としない)―― 【意見聴取会】・・・時間があり、関心が高い方がこられるということで、国民の意見の縮図とは異なる。 【パブリックコメント】・・・強い意見を持った人ほど、コメントを出すモチベーションをもっていると思われるので、 分布が、ある一方に偏る可能性が高い。
【討論型世論調査】・・・明らかに時間とエネルギーのある関心の高い方が討論に参加するため、 |
BS11 本格報道Inside Out 2012.8.28。福島原発事故から来月で一年半になるが、見えない放射能への不安は未だ続いている。 そんな中、国会で画期的な法律ができた。 6月に可決成立した、原子力事故による子ども・被災者支援法だ。 超党派による議員立法であるこの法律の成立に尽力したみんなの党参議院議 |
節電8週間 関電「原発なしでも余力」 2012年8月29日 東京新聞 政府の節電要請から今月二十六日まで八週間の関西電力管内の電力需給実績がまとまった。最大需要は大阪市の日中最高気温が三六・七度に達した 三日午後二時台の二千六百八十一万キロワット。記録的猛暑だった二〇一〇年夏並みの暑さを想定した八月の需要予測(二千九百八十七万キロワット)を10%下回った。 広報室の担当者は本紙の取材に「節電効果があり、現時点では原発がなくても供給力は維持できた」と話している。 これに、中部電力の融通電力など七百四十二万キロワットを加えると、供給力は計二千七百五十万キロワットで、大飯原発3、4号機の再稼働がなくても今月三日のピーク需要時でもぎりぎりカバーできた計算になる。 関電は、今夏のこれまでの電力需給実績を基に「原発がなくても供給力は維持できた」と認めた。 専門家は昨年三月の福島第一原発事故で広がった「節電の社会的な動きを見誤った」と指摘、過大な需要見通しを批判している。 これを受け、野田佳彦首相は「国民生活を守るため」として、大飯3、4号機の再稼働を容認した。 しかし、大阪管区気象台の予報によると、関西地方の九月の気温は平年よりやや高くなる見込みだが「その年の最高気温を更新することはめったにない」と話す。 関電管内で過去十年間、九月に最大需要を記録したのは〇三年の一度だけしかない。 市民の危機意識が高まり、節電効果はもっと上がったはず。他社からの電力融通を含めれば、原発なしでこの夏を乗り切れた可能性はかなり高い」と指摘。 「政府は夏場の電力不足を理由に再稼働させたのなら、夏が終わったらすぐに原発を停止させるべきだ」と話す。 |
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