丸い大根は青皮紅心大根・紅芯大根(あおかわこうしんだいこん)か?
ムラサキ山芋は 見るたびに土の持つ強烈なエネルギーが凝縮したものだと感じる。
いくつもある多様な日本人のルーツの一つとして、アウトリガーを付けた大型丸木船に乗ってポリネシアやミクロネシアから
島々を伝って日本列島に渡って来た人々がいるが、彼らは大地のパワーに満ちたタロイモなど芋類を長期の航海の保存食料として載せていたそうだ。
箱には無駄な空間はなく きっちりと多様な野菜がパックされていた。ありがとうございます。
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本ブログに最初にムラサキ山芋が登場したのは2011年のこちらです。☟は2013年12月23日掲載。
ムラサキヤマイモの旨さには参りました。
6年使っていた炊飯器が不調になったので、新しくT社製の炊飯器に買い替えました。硬さや柔らかさなど設定の範囲が広く、何日か試行錯誤してようやく
好みの炊き上げの設定が確定したので、満を持して国東半島は平川農園の「ムラサキヤマイモ」で「とろろご飯」と相成りました。
最初すり鉢で始めましたが、芋の密度?が高いために作業が進まなく、やはり例年のようにおろし器を出してきました。
おろし器で下してからすり鉢に移しますが、何しろ粘りが凄くて移すのに苦労します。
(自然光で写ったおろし器から落としているムラサキ色が実際の色です。電燈の光で撮影した画像は白っぽく写ってしまいました)
おろし器にへばりついたのは、爪楊枝で掻き取りました。
トロロをもっと滑らかにするために、すりこ木で仕上すりをします。何とかおろし器から移して出汁と共によく摺りましたが、
普通の山芋の何倍もの力と時間がかかります。
ようやく完成です。
炊きあがったご飯にかけて頂きました。う~ん、と唸ったまま二人で黙々と噛みしめました。まさに比類なき旨さです。
同じく平川農園産のキャベツは噛みしめると昔のキャベツの味がします。味にも厚みがあるという感じです。
今回は大きな方の芋の半分を使ったので、これから残った半分と小さいムラサキヤマイモとあと2回か3回楽しみが
待っています。それにしても「ムラサキヤマイモ」の芋とは思えない粘りと味に今回も感歎しました。
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