阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

 「Baikal Hotel  リストヴァンカ/ロシア」     印旛沼の里山住人の ❝私たちが投宿して記憶に残る海外のホテル❞   30回シリーズ    その19

2020年05月18日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集

ホテル名 : Baikal Hotel
場所       : リストヴァンカ/Russian
位置       : 51°52′03″N,104°50′14″E
宿泊年   : 2015年

バイカル湖畔のフラワーウオッチングで3泊した。
バイカル湖から唯一流れ出す川、アンゴラ川河口のリストヴァンカ村の丘の上のホテル。


ソ連時代のツーリストホテル(外国人専用ホテル)でバイカル湖が見渡せる。

エレベーターの横には小部屋があり、部屋の前には机、パソコンが置かれていた。
ソ連時代はここからお客を監視していたと思われる。
敷地内の屋外にはロシア式サウナの小屋があったが利用しなかった。

ホテル内にはATMが置かれ、村人が利用していた。ホテル内のATMは初めて見た。

ロシアではパスポートを持たずにホテルから出て職務質問にあうと数日豚箱に入れられてしまう。
ここではツーガイドとホテル側との話し合いで、野山でパスポートを紛失するより田舎なので職務質問
を受けるリスクの方が小さいと判断してホテルにパスポートを預けた。
ツアーガイドを通してパスポートを預けたのは初めてだった。

朝食、夕食はバイキング形式でニシンの酢漬けが一杯あった。
後から出てくるノルウエーのホテルでもニシンの酢漬けが一杯あった。
バイカル湖は海から2000Km以上も離れているがこの料理は北海の保存食かもしれない。

わが町のスーパーでも数年前から春になると生のニシンが売られるようになった。
年に数回自家製ニシンの酢漬けを味わっている。

リストヴァンカ村の対岸のバイカル村にはシベリア鉄道が敷かれていたが現在は別のルートを通っている。
シベリアに抑留された日本人はここで鉄路の保全工事に従事させられ命を落とした方もいる。
リストヴァンカ村の墓地の一画に日本人墓地がありお参りに行った、

 


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