諏訪湖漁協(諏訪市)は8日、9月にワカサギ投網漁が解禁されるのを前に、成育状況を確認するための試し取りをした。
漁師8人が午前5~6時に出漁し、計約16キロを水揚げした。卵の放流量を増やした影響などでワカサギは順調に成長しているとみて、資源量の回復を期待した。
この日取れたワカサギの大きさは1年魚が6センチほど、2年魚が12センチほど。
餌となるプランクトンが豊富とみられ、同漁協の武居薫組合長(71)は「脂が乗っていて育ちは順調」と話した。
同漁協は昨年、ワカサギの採卵がほとんどできず、資源保護のため投網漁の期間を短縮。今年の卵の放流量は昨年の3倍近くに増やしていた。
県水産試験場諏訪支場(下諏訪町)が諏訪湖で毎年行っている稚魚の生息数調査で、今年春は昨年よりも個体数が6・5倍に増加。
同支場も資源量が回復しつつあるとみている。武居組合長は、9月の漁解禁後は「(採卵できる)魚を残すにはどうしたらいいか、漁や湖の状況を見て考えていく」と話した。
淡水のワカサギを
そだてているなんて
素敵な試みですね。
ロマンですよね
ワカサギ、、、
諏訪湖産
期待しています
諏訪湖のワカサギは江戸時代から続く周囲の住民の大切な蛋白源で、かなり以前から 絶やさないように魚卵の段階から採取してある程度丈夫になってから放流もしたりしています。ワカサギの天ぷらおいしいですよね!!冬季に関西から親も諏訪に里帰りはしなかったので私も経験はありませんがワカサギ釣り宿あって釣りも楽しめるようです。