これから楽しむのは、オーストラル・ハーモニーの「Harmonische Freude」から、オーボエとオルガンのためのソナタです。原曲はオルガンのためのソナタ第3番(BWV527)で、オーボエはジェーン・ダウナー、チェンバー・オルガンはピーター・ヘイゲン(ともにオーストラリアの奏者)。アルバム「Harmonische Freude」(「調和の喜び」あるいは「音楽の喜び」)は2014年の録音。副題に「Works for Baroque Oboe, Trumpet and Chamber Organ」とあるように、オーボエとオルガンだけでなく、サイモン・デスブルスライスのトランペットもくわえ、バッハとその弟子たちを中心とした音楽が収録されています。
CD : CHAN 0809(Chandos Records)