毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




これから楽しむのは、リサ・グード・クラウフォードによる「ゴルトベルク変奏曲」です。クラウフォードは、ハーヴァード大学に学んだアメリカのチェンバロ奏者。バッハの録音は、この「ゴルトベルク変奏曲」と「半音階的幻想曲とフーガ」などを収録したCDのみのようです。「ゴルトベルク変奏曲」の録音はバッハ記念年の2000年。使用楽器は明記されておらず、不明です。8年後に録音された後者のCDでの使用楽器は、ウンターリンデン美術館所蔵のヨハネス・ルッカースのオリジナル・チェンバロ(1624年)なので、オバーリンで録音された前者とはちがうことは確実です。なお、小さくてわかりにくいと思いますが、ジャケット写真は「ゴルトベルク変奏曲」を樹として描いたもの。幹(アリアとダ・カーポのアリア)から30本の枝(30の変奏)が伸びているようすです。

CD : CRC 2899(Centaur)

CRC 2899

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