今週ここまできいてきたクセニア・レフラーの「Bach's Oboe」(2024年録音)。コラール編曲をのぞき、ほかの収録曲を順にきいてきて、これから楽しむのはのこる1曲、ホ短調のトリオ・ソナタ(BWV528)です。原曲は同調のオルガンのためのソナタで、レフラーたちはこれを、オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音(チェロとチェンバロ)のために編曲しています。奏者はレフラー、ヴィットリオ・ギエルミ、カタリーナ・リツィッヒ、フローラ・ファブリです。なお、ここではのぞいたコラール編曲は、憶えていたら、その時節にあわせてきこうと思っています。
CD : ACC 24406(ACCENT)