先週からきいてきた、アントニー・ハルステッドとハノーヴァー・バンドによる「ブランデンブルク協奏曲集」。1991年と1992年録音のCDを収録順にきいてきており、最後に楽しむのはブランデンブルク協奏曲第6番(BWV1051)です。これまでの5曲と同じく上質な中庸さはイギリス勢ならでは。近年のイタリアやドイツ勢の演奏とくらべると、個性にはやや乏しくおだやかですが、飽きのこないよさがあります。
CD : 243 5 86043 2 0(EMI Records)
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