三位一体の日曜日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーとイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる「こよなく待ちこがれし喜びの祝い」(1723年11月2日初演)です。ガーディナーたちはチャールズ3世の戴冠式にも招待され、戴冠式の直前にバッハのマニフィカト(一部)、クリスマス・オラトリオ(一部)などを演奏していました。戴冠式でもそうでしたが、近年、ますます演奏の躍動感が顕著になってます。このカンタータの録音(2000年)でも、いまほどではないですが、キビキビした演奏をきくことができます。なお、独唱者はルース・ホールトン、ポール・アグニュー、ピーター・ハーヴェイです。
CD : SDG 138(SDG)