先週からきいてきたイタリアのアンサンブル、トリプラ・コンコンルディアによるトリオ・ソナタ集(1996年録音)。これまできいたのは、オルガンのためのトリオ・ソナタからの編曲でしたが、これからきくのはリュート組曲(BWV997)を編曲したものです。原曲のハ短調をニ短調に移調しての編曲で、編成はリコーダーとチェンバロ。奏者はリコーダーがロレンツォ・カヴァサンティ、チェンバロがセルジョ・チョメイです。なお、原曲のジーグに付されているドゥーブルは、ここでの編曲にはふくまれていません。
CD : C 9701/2(Cantus)