毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




ちょっと遅めの昼休み。これから、マットたちの演奏による「4声コラール」をきくことにします。きくのは「最後の日はたしかに来たらん」。このBWV310をきいたあと、先日の続きで、YouTubeの動画について投稿したいと思います。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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今日も朝からとてもよい気候。今日は仕事のまえに社寺まわろうと、早朝からでかけていくつかをまわってきました。メジャーどころの社寺でも、出勤時間よりまえとなると静かなもの。近隣のかたが散歩にこられているくらいで、ゆっくりと雰囲気を味わえました。さて、今日はバッハがまだだったので、これからしばし、マットたちの演奏による、「神の御座の前に立ち」(「4声コラール」)ですごすことにします。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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今日はとてもよい気候。このあと外出なので、仕事のついでに足をのばし、静かそうな社寺をいくつかまわってこようかと。外出するとき心配なのは天気ですが、今日の心配はまわろうと思っている社寺の状況。縁日でもないのに観光客がどっといる、というのはうんざりですから。ともかく、まずは今日のバッハということで、マットたちの演奏による「愚かな者の口はよく語り」(「4声コラール」)をきくことにします。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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今年の3月3日の記事「14のカノン BWV1087 [2] 」で、「いずれアストン・マグナの『音楽の捧げもの』も紹介したいと思います」と書きながら、それから半年以上が経過してしまいました。昨晩あれこれ音楽をきいているうちに、ようやく思いだしたので、これからの1時間、アストン・マグナによる「音楽の捧げもの」を楽しみたいと思います。

アストン・マグナの演奏は快速なテンポで、キレはあるものの、とげとげしさはなく、淡彩のようでもあり、しかしほのかな翳りのようなものも感じさせ、思いのほか深い味わいがあります。そう感じさせる一因は、フォルテピアノの採用。リチェルカーレは3声も6声もフォルテピアノで演奏され、トリオ・ソナタや一部のカノンでも、フォルテピアノの響きを楽しめます。

CD : CRC 2295(Centaur)

CRC 2295

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これからきく「父にして御子、聖霊なるわが神の御心のままになさせたまえ」は、昨日と同じく、「4声コラール」に所収されたコラールです。昨日の「父にして御子なる神の御心のままになさせたまえ」ともども、三位一体節のころにきいておけばよかったのかもしれませんが、ともかく、いつものようにマットたちの歌唱できくことにします。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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ここしばらく集中的にきいていた、ヘルムート・ヴァルヒャのバッハのオルガン作品全集。ヴァルヒャの全集は、1947年から1952年にかけて録音したものと、1956年から70年にかけて録音したものがありますが、このブログできいていたのは、後者のステレオ録音のほう(ARCHIV PRODUKTION 463 712-2)。2009年7月からききはじめ、現在は12枚組の半分ちょっとを通過したところです。

ヴァルヒャの演奏で、何度きいてもおどろかされるのは、それぞれの声部進行がすっきりとききわけられること。これはいわれているように、ヴァルヒャの独創的なレジストレーションによるものなのでしょうし、また、声部ごとに耳できいて学んだことと関係があるのかもしれません。とにかく、録音もデジタル技術で改善されたこともあり、なおいっそうポリフォニーの綾が手にとるようです。



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絶好の行楽日和の京都。仕事もかたづいたので、これからバッハをきいたあと、散策にでもでかけようと思っています。で、いまからきくのはミヒャエル・ベームの詩による「父にして御子なる神の御心のままになさせたまえ」(「4声コラール」)。演奏はいつものように、マット指揮のノルディック室内合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーです。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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日曜日のバッハはいつものようにカンタータ。今日は三位一体節後第18日曜日なので、きくのはこの日のための「神のみにわが心を捧げん」です。このBWV169は、シンフォニアにはじまり、アルト独唱で、アリオーソ、アリア、レチタティーヴォ、アリア、レチタティーヴォと歌われ、最後はコラールでしめくくられます。このうち、シンフォニアと第5曲のアリアは失われた協奏曲(のちにBWV1053)にもとづく音楽で、シンフォニアは実質的にオルガン協奏曲となっています。演奏は、オルガンがみごとなコープマンたちによるものを選びました。

CD : CC 72217(Challenge Classics)

CC 72217

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昨日に続き、今日のバッハも「4声コラール」から。きくのは、ラテン語讃歌「光にして日なるキリストよ」の歌詞にもとづく「キリストよ、汝真昼の光」。このBWV273を、マット指揮のノルディック室内合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーによる演奏でききます。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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今日のバッハは、ずいぶんひさしぶりの「4声コラール」。きくのは「ああ、主なる神よ」で、三位一体節後第19日曜日用のカンタータ「われ悩める人、われをこの死の体より」の第1曲と第3曲も、同じ定旋律によっています。演奏は、マット指揮のノルディック室内合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーによるものです。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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台風の影響であき時間ができたので、これからヴァルヒャによる「フーガの技法」をまとめてきくことにしました。レギュラーできいているヴァルヒャの「BACH The Organ Works」、ほんらいの順番だと、コントラプンクトゥス18(「3つの新主題による未完のフーガ」の完成版)なので、こちらも未完のフーガのあとに、続けてきいてみようと思います。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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「4つのデュエット」(「クラヴィーア練習曲集 第3部」の初版に所収)の第4曲はイ短調のフーガ。変化のある長い主題に導かれるフーガは、「天国」をあらわしているということ(アルベルト・クレメントの学説)。演奏は、これまでと同じくヴァルヒャです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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順番にきいている「4つのデュエット」(「クラヴィーア練習曲集 第3部」の初版に所収)、ホ短調、ト長調のデュエットに続き、これからきくのはその第3曲。アルベルト・クレメントの学説によれば、このBWV804は「死」をあらわしているということ。演奏はヴァルヒャです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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ちょっと時間があいたので、YouTube - Broadcast Yourselfにあげられている気になる動画をまとめて鑑賞しました。知人から「どうなの」と問われたエマニュエル・アイム Emmanuelle Haïm と、ル・コンセール・ダストレエ Le Concert d'Astrée の演奏会で、まず鑑賞したのがアイムと酒井淳によるBWV1029。つぎにリサ・ラーションとル・コンセール・ダストレエとのBWV209です。ほかにも、BWV202、BWV1039などが、同じ演奏会で披露されたようです。

アイムは、ケネス・ギルバートにチェンバロを学び、アンドレ・イゾワールにオルガンを学んだ才媛。クリストフ・ルセやウィリアム・クリスティーのアンサンブルで通奏低音奏者として参加し経験をつんで、いまはみずから結成したル・コンセール・ダストレエと活動しています。知人の「どうなの」も、「美人の女性指揮らしいけど、じっさいの演奏はどうなの」ということらしく、アイムを語るときは、どうしても、「女性」だとか「美人」だとかの形容からはじまってしまいます。もっとも本人は迷惑でしょうが……。

さて、じっさいの演奏ですが、BWV1029にしても、BWV209にしても、とても熱気のあるものでした。アイムはチェンバロやオルガンを弾きつつ、体をおおきくゆすり、表情も豊かに指揮していています。演奏にあたって強い感情表出をもとめているようですが、力みのようなものはあまり感じさせません。ヴィオラ・ダ・ガンバの酒井淳とのBWV1029では、チェンバロ奏者としてのアイムの力量をみることができます。その演奏はしなやかなもので、アイムの集中力の高さを感じさせるものでした。

※ここに掲載していましたYouTubeへのリンクは削除しました。投稿者のアカウントが削除されたためです。

BWV209では、なんといってもアレクシス・コセンコのフルートがみごと。ラーションの歌唱もいいのですが、イタリア語のBWV209よりは、ドイツ語のBWV202(結婚カンタータ)のほうが力みがなく自在な感じで、ラーションにはBWV202のほうが相性がよいようです。相性といえば、アイムのバッハ、世俗的な作品をならべたこの演奏会は、とても楽しいものでしたが、アイムの志向からすると、ヘンデルのほうが相性がよさそうです。なので、希望としてはもっとヘンデルを、という感じです。

※ここに掲載していましたYouTubeへのリンクは削除しました。投稿者のアカウントが削除されたためです。



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これからきくバッハは、一昨日のホ短調のデュエットに続き、「4つのデュエット」(「クラヴィーア練習曲集 第3部」の初版に所収)の第2曲。このBWV803も2声のフーガで、アルベルト・クレメントによれば、「十字架」をあらわしているということ。演奏はひき続きヴァルヒャです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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