これからきくのは、カナディアン・ブラスによる「ゴルトベルク変奏曲」(BMG Classics 09026 63610 2)。カナディアン・ブラスは、ハミルトン・フィルハーモニック・オーケストラの金管首席奏者たちによって、1970年に結成された金管アンサンブル。1999年録音の「ゴルトベルク変奏曲」では、ロナルド・ロム(トランペット)、ジェンズ・リンデマン(トランペット、ピッコロ・トランペット)、クリストファー・クーパー(フレンチ・ホルン)、ユージン・ワッツ(ユーフォニアム)、チャールズ・デイレンバック(チューバ)というメンバーとなっています(ワッツはジャケット写真だとトロンボーンを持っていますね)。金管用の編曲は、アメリカの作曲家、アーサー・フラッケンポール。借りものなので、未聴なのですが、演奏時間からすると、くり返しは完全励行ではないと思われます。