昨日からききはじめた、リチャード・エガーとアカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック(AAM)の「ブランデンブルク協奏曲集」。AAMとしては「ブランデンブルク」二度目の録音(2008年)で、一度目は2014年に亡くなったクリストファー・ホグウッドによる録音(1984年)です。そのホグウッドの「ブランデンブルク」はひとひねりされており、ブランデンブルク辺境伯への献呈稿以前の、初期稿を採用してのものでした(エガーはふつうに献呈稿を採用)。今日きくのはヘ長調の第2番(BWV1047)。エガーたち録音では、トゥッティをパート・ソロとしており、通奏低音にはテオルボを加えています。
CD : HMU 907461.62(harmonia mundi)