顕現節(1月6日)にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「いと尊きインマヌエル、虔(ただ)しき者らを率いたもう君侯(きみ)」です。このBWV123は、1725年1月6日に初演されたカンタータ。アハスヴェールス・フリッチュの同名コラール(全6節)による、いわゆるコラール・カンタータで、全6曲中第1曲と第6曲の歌詞に、詩の第1節と第6節がそのままもちいられています。ガーディナーたちの録音は、バッハゆかりのライプツィヒのニコライ教会で、2000年に録音されたもの。独唱者は、サリー・ブルース・ペイン、ジェイムス・ギルクリスト、ピーター・ハーヴィ。管弦楽と合唱は、ングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団です。
CD : SDG 174(SDG)