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大相撲13日目、里山、びっくり速攻(7-6)、勝ち越しへ。旭南海、11勝目おあずけ。

2006年03月24日 | スポーツ

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大相撲春場所13日目

里山(7-6)>寄り倒し>●片山(7-6)
●旭南海(10-3)>押し出し>○豊真将(ほうましょう10-3)

13日目里山の相撲に今日も館内が沸いた。

「おっと、もぐった。そして前に、寄り倒しー!里山の勝ち!」
「昨日は反り返って、そして今日は前へ!」
「いやー、押し相撲も、びいーっくりです。」←く、に強いアクセント

解説 「足腰が強くなければ、これ、できないですよね」
これとは、立ち合い低い姿勢から、さらに一段頭を下げ、潜り込んでそのまま突進したこと。

じつは、このとき、一瞬足が止まるのを、ここ数日、相手力士に読まれていた感があった。しかし今日は一気に驀進した。

「把瑠都(ばると、エストニア。里山と同部屋、今日優勝)とは違った意味で、大相撲界を盛り上げてくれる存在になってほしいですよね」
「ええ」
「このまま順調に伸びていってもらいたいですね」
「ええ」

<スロー再生>
立ち合い、片山、ハシッと右の張り手。空振り。腕の筋肉ぷるんぷるん。
幕内経験のある片山、今日この一番に勝ち越しがかかっている。すごい形相だ。手の平の土手がとぶ。

里山、もしまともに食らえば、按配が悪くなりそう。おととい寶智山(ほうちやま)の張り手を受けた目のはれはまだ引いていない。

片山は、一瞬、里山が消えてしまったとびっくりした表情。後ろまわしを取られ肩でタックルされ、東土俵下に寄り倒され、たぶん、アッケにとられ、仰天した。あっという間だった。

行司: 木村善之輔、「手をついて」のあと、「はっけよーい!」の発声は一回。二回目、「はっけ・・・」、あるいは「た残っ・・・」と言おうとした時、勝負あり、軍配をさっと西へあげた。

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旭南海は里山の同期のライバル、豊真将に敗れ、「新入幕、ほぼ確実か!?」は明日以降に。

この後13戦全勝で優勝を決めた把瑠都のインタビューの訛りがおもしろい。

明日は旭南海、把瑠都戦