きのうの本茶峠(ほんちゃとうげ)のさくら。 今満開です。
奄美空港から名瀬へ向かう国道、龍郷町大勝(おおがち)側の本茶峠入り口地図
○里山(4-9) 押し出し ●豊桜(6-7)
今日も北風がつめたい東京です。
初場所は、最終盤13日目に入りました。
早朝、雪駄履きの力士たちの踏みしめる地面に、サクサクと霜柱。
午前7時の気温は1度しかありません。
高い位置からのカメラ
ごご3時を過ぎ、隅田川にかかる両国橋は、
陽の光が反射した黄金色に
半ば埋没して見えます。
さて、ここ奄美大島では、里山の桜が、八分ほど咲き越し、満開になりつつあります。
今日25日の名瀬
12.0 ~ 14.5 ℃
土俵上、ここまで6勝6敗、五分の星の豊桜との対戦です。
立ち合い。
画面左、里山右脚、大きなテーピング、踏み込めません。
豊桜の回転の速い突っ張りに、下がる、10時の位置。
そこで、のど輪をしのいで、左に回りこんで、2時の位置。
里山、土俵際、左足で踏ん張っていなし、こんどは右に回りこんで
再び10時の位置。
なおも押して出る豊桜の突っ張りは、うでがそろい威力がない。
土俵際から右にすばやくまわって体勢を入れ替えた里山、すぐに反撃に出た。(ここで相手から離れなかったのが勝因だろう)
豊桜、里山の頭を押さえて引き、呼び込んでしまう。
里山、左足を前に出し、怪我の右脚を大きくうしろにそらし押し出す得意のポーズもみえた。
館内の拍手にわずかに笑みも見えた。
里山、脚をかばいながらの動きは、万全ではない。
まわしも取れなかった。
敗れた豊桜は首をかしげた。
里山、明日の対戦は、豊桜の兄、北桜。
両桜を破って、十両優勝を果たした、去年3月場所でも、
奄美の桜は咲いていたのだった。