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名古屋場所9日目 里山、復活 勝ち越し

2008年07月21日 | 大相撲

大相撲7月場所9日目

東幕14 里山 4勝1敗 ○引き落とし 3勝2敗● 琴国 西幕8
東十12 猛虎浪8勝1敗 ○寄り切り●旭南海7勝2敗  西十9

里山、土俵際の逆転技、余裕の伝え反り。

決まり手は、引き落とし。

ソクホー14:56 館内十両土俵入りが終わったところ。つづく

自分の体をくるりと回転させながら、相手の脇の下をくぐりぬける伝え反り。

里山は、琴国に押し込まれながらも、下がらない意識で、前へ出て押し返した。

もう一度相手が押して出たところ、伝え反り。これは決まり手というより、いなし技とみたほうがいいだろう。それで琴国がバランスをくずしたところ、左腕を引いて引き落とした。かつて千田川さんに「意味ないね」といわれた伝え反りも技として進化して完成か。立合いからねらっていたというか、いつでも左右どちらにも回転できるぞ、というようにも見える動きだった。稽古十分なのだろう。

=====旭南海

7勝1敗 同士

猛虎浪(もうこなみ)は、里山、豊真将とともに2006年1月が新十両。旭南海についで十両在位が長い。

猛虎浪は旭南海を苦手としている。

きょうは猛虎浪、頭をつけ、旭南海のお株を奪ううまい攻めでいなしながら、寄り切った。