旧国道の、このカーブは、うっそうとして独特の雰囲気がある。
その雰囲気も、巨大なモダマも暗くてうまく撮れない。
『南島雑話』 モダマの記述 東洋文庫 2- 27P
○榼藤子(もだま) 長四尺余、蔓(つる)の根の廻り丈、根より根は一畦。壱丁、弐丁、実は樹上にあり。鎌(かま)を竿(さお)にくゝり付とる故に、地に落ちて全(まったき)の少し。一房に子二、三十。
榼藤子(もだま)
榼(コウ さかだる)世界最大の豆
大相撲奄美場所の会場のある住用見里から
旧国道へ。
モダマへの道を行かずに途中で左折すると、長い桜並木があって、それが終わるころ川内(かわうち)集落の公民館に着く。
内陸で広場がひろい公民館前
住用町に多い、屋根のない土俵
まわりの広々とした畑との仕切りに大きなガジュマルの木と四方の山並み。
そのなんともいえない風情は、時間かなくてうまく撮れない。
相撲大会や八月踊りの日にくればいい写真が撮れそうな風景だった。