wikipedia より
フヨウ(芙蓉、Hibiscus mutabilis)はアオイ科フヨウ属の落葉低木。種小名 mutabilisは「変化しやすい」(英語のmutable)の意。「芙蓉」はハスの美称でもあることから、とくに区別する際には「木芙蓉」(もくふよう)とも呼ばれる。
原産地は中国で、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生する。日本では関東地方以南で観賞用に栽培される。幹は高さ1.5~3m。寒地では冬に地上部は枯れ、春に新たな芽を生やす。
フヨウ属(-ぞく; Hibiscus)はアオイ目アオイ科の植物群。 北半球各地の温帯~熱帯に分布。 花は一日でしぼむ。 花の構造にも特徴がある。 葉の形は変化に富む。
多くの種が観賞用に栽培される。
なお、英名 Hibiscus は属名であり、またそこに属する種の総称であるが、日本語「ハイビスカス」はより狭い意味で用いられることが多い。
英語では種によって hibiscus, rosemallow などの名が使われるほか、会話などでは、別属タチアオイと区別をせずに hollyhock と呼ぶ場合も多い。
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ハイビスカス wikipedia
hibiscum (ヒビスクム)または hibiscus (ヒビスクス)は古いラテン語で、タチアオイの仲間を指す言葉であったとされる[1]。 近代に入り、タチアオイ属と同じアオイ科に属する別の仲間=フヨウ属を指す学名へと転用された。 日本では、なかでもいくつかの種がとくに「ハイビスカス」として知られ、南国のイメージをまとった植物として広く親しまれていて観賞用としての需要もある。このため愛知県や徳島県でもハイビスカスは栽培されていて、その栽培量は亜熱帯性の気候の沖縄県よりも多い
広義の用法
アオイ目アオイ科の下位分類たるフヨウ属 Hibiscus のこと。また、そこに含まれる植物の総称。
狭義の用法
上記「フヨウ属」にはフヨウやムクゲ、モミジアオイ、ケナフといった植物も含まれるが、日本語では通常、これらを「ハイビスカス」とは呼ばない。 日本で通常「ハイビスカス」と俗称されるのは、フヨウ属のなかでも、熱帯~亜熱帯性のいくつかの種に限られている。その代表的なものはブッソウゲ(仏桑華、Hibiscus rosa-sinensis)である。