奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

クサトベラ 実 and トベラ

2011年10月18日 | 植物

111018_kusa_tobera_1

菊のような放射状の舌状花弁の上半分が無くなったような独特な扇状の花冠(黄色)。フリルがついたような花弁は人の手にも見える。

花期は、初夏とされるが、ほぼ通年みられる。この木には蕾も見られる。

111018_kusa_tobera_2

111018_kusa_tobera_3

wikipedia クサトベラ(草海桐花、Scaevola sericea)はクサトベラ科の常緑低木。太平洋からインド洋にかけての熱帯・亜熱帯の海岸またはその近くに自生し、日本では薩南諸島以南の南西諸島と小笠原諸島に産する。クサトベラ科の中では分布域が広く、日本に自生する唯一種でもある(テリハクサトベラを変種または別種とすることもある)。
高さは1-2メートル。葉は茎の先に集まって互生し、長さ十数センチの長倒卵形、革質でトベラに似て少し大きい。茎は下部が木化するが、柔らかいのでクサトベラの名がある。

111018_kusa_tobera_8← 花は子房下位、幅数ミリの左右対称の唇状で、葉腋から出る小型の集散花序につく。亜熱帯では初夏に咲く。花冠は扇状に5裂し、白くて紫色の筋があり開花後次第に黄色く変色する果実は楕円形の核果で白く熟し、種子を2つ含む。

111018_kusa_tobera_7←果実は鳥に食われ、また種子は海流散布されるため広い地域に分布する。熱帯・亜熱帯では道路などの植え込みによく使われ、大西洋沿岸でも野生化している。wikipedia (写真と太字強調は、こちらで付け加えたものです。)

111018_kusa_tobera_4

アダンの葉(↑写真右)は、鋭いトゲをもち細長い剣状のアヤシゲなシルエットが面白い。それに比べ、枝先に輪生するクサトベラ(↑写真左)の葉は、丸みを帯びおだやかで光沢がありかわいげがある。どちらも南国風である

111018_kusa_tobera_5

111018_kusa_tobera_6

111018_tobera_1

↑↓ トベラ

wikipedia トベラ(扉、Pittosporum tobira)はトベラ科トベラ属の常緑低木。東北地方南部以南、韓国、台湾、中国南部までの海岸に自生する。

111018_tobera_2


コバノセンナ(小葉のセンナ) (マメ科)

2011年10月18日 | 植物

111018_senna_1

コバノセンナ (小葉のセンナ)

学名 Cassia coluteoides

英名 scrambled eggs(炒り卵) tree

アンデスの乙女(ハナセンナ:花旃那) と比べると葉が丸い

モクセンナはモクセンナは、奇数羽状複葉

似たものが多い。

111018_senna_2

111018_senna_3

111018_senna_4

偶数羽状複葉(ぐうすう うじょう ふくよう)

葉先端のに小葉(頂小葉)をもたない。

wikipedia 葉 単葉と複葉
葉身が深く裂け、葉脈に達すると、葉身はいくつかの部分に分かれてしまう。このような葉を複葉(ふくよう)と呼び、それに対して、葉身がひとつながりの葉を単葉(たんよう)という。
複葉の葉で、分かれている葉身の各部分を小葉(しょうよう)という。

葉柄の延長になる軸(葉軸)から、左右に小葉がいくつか並ぶものを羽状複葉(うじょうふくよう)という。軸の先端にある小葉を頂小葉、左右に並ぶ小葉を側小葉という。頂小葉があれば、小葉全体の数は大抵奇数になるので奇数羽状、それがなければ偶数羽状という。

さまざまな小葉の並び方 (イラスト)は

植物図鑑を開こう・・・・ 「複葉」