和名:シュクシャ(縮砂) ショウガ科 シュクシャ属
別名:ジンジャー,ハナシュクシャ
英名: ジンジャー、Ginger lily ジンジャー・リリー、バタフライ・リリー
学 名.:Hedychium coronarium ヘディキウム・コロナリウム
原産:インド・東南アジア
つよい芳香が特徴。山地の小川の側など湿地に群生している。狭い林道脇では、車を降りなくても芳香がただよってくることがある。
花序が蜜に重なっていて、ひとつの花冠の形の特徴はつかみにくいのですが、図鑑などで見るチョウが翅を広げた形。花びらは5センチ弱。
ソシンカやホウボクの花弁もこのような特徴がある。
においの特徴も覚えにくいが、英名のジンジャー・リリーがそれらしく思えるが、ジンジャー(生姜)ではない。床屋さんのにおいに似ているか?)
花序を包む苞(ほう)
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苞(ほう)とは、植物用語の一つで、花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいう。苞葉ともいう。また個々の苞を苞片という。
花の命は短いが、次々に蕾が生長する。
おなじく芳香のつよいハマユウ(ヒガンバナ科、またはユリ科)の苞(ほう)から出る蕾とも似ている。
高さは2mくらいに達する。
奄美でサネンと呼ばれるゲットウと同じショウガ科(イネ科)の特徴として、葉がともに生姜に似て長楕円形。2~30センチほど。
葉と茎を結ぶ葉柄(ようへい)はなく、葉の基部が鞘(さや)状になった葉鞘(ようしょう)がいくつも重なって偽茎(ぎけい)を形づくる。偽茎は根元付近では直径35ミリほどになるものもある。
花カンナ
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カンナ科(Cannaceae)は、単子葉植物の科で、ショウガ目に属する。ダンドク科とも呼ぶ。カンナ属(Canna)だけからなる単型科で、野生種は熱帯地方に50種以上ある。 品種改良されて園芸植物として利用されるカンナ(ハナカンナ、Canna x generalis)が有名である