奄美 海風blog

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ハナシュクシャ(花縮砂) and 花カンナ

2011年10月03日 | 植物

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和名:シュクシャ(縮砂) ショウガ科  シュクシャ属
別名:ジンジャー,ハナシュクシャ
英名: ジンジャー、Ginger lily  ジンジャー・リリー、バタフライ・リリー
学 名.:Hedychium coronarium ヘディキウム・コロナリウム
原産:インド・東南アジア

つよい芳香が特徴。山地の小川の側など湿地に群生している。狭い林道脇では、車を降りなくても芳香がただよってくることがある。

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花序が蜜に重なっていて、ひとつの花冠の形の特徴はつかみにくいのですが、図鑑などで見るチョウが翅を広げた形。花びらは5センチ弱。

ソシンカやホウボクの花弁もこのような特徴がある。

においの特徴も覚えにくいが、英名のジンジャー・リリーがそれらしく思えるが、ジンジャー(生姜)ではない。床屋さんのにおいに似ているか?)

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花序を包む苞(ほう)

wikipedia
苞(ほう)とは、植物用語の一つで、花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいう。苞葉ともいう。また個々の苞を苞片という。

花の命は短いが、次々に蕾が生長する。

おなじく芳香のつよいハマユウ(ヒガンバナ科、またはユリ科)の苞(ほう)から出る蕾とも似ている。

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高さは2mくらいに達する。

奄美でサネンと呼ばれるゲットウと同じショウガ科(イネ科)の特徴として、葉がともに生姜に似て長楕円形。2~30センチほど。

葉と茎を結ぶ葉柄(ようへい)はなく、葉の基部が鞘(さや)状になった葉鞘(ようしょう)がいくつも重なって偽茎(ぎけい)を形づくる。偽茎は根元付近では直径35ミリほどになるものもある。

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花カンナ

wikipedia
カンナ科(Cannaceae)は、単子葉植物の科で、ショウガ目に属する。ダンドク科とも呼ぶ。カンナ属(Canna)だけからなる単型科で、野生種は熱帯地方に50種以上ある。 品種改良されて園芸植物として利用されるカンナ(ハナカンナ、Canna x generalis)が有名である

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