奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

セミが鳴いております。セミ 擬態?

2011年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム

この記事は前の記事の続きです。

今朝のにわか雨が上がり、セミが鳴いております。

去年の10.20豪雨から一年。

思い起こしますと、その後の日本の、いや世界の異常気象の連続の始まりだったような。

111021_cicadas

セミ 擬態? 

ガジュマルの木の幹の模様に溶け込んでいる。

111021_mejiro

メジロ

111021_japanese_pampas_grass_7

ススキ 新穂 今季初観察記念


雨上がりススキの新穂が咲いておりました。

2011年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム

111021_japanese_pampas_grass_6

「セミが啼いております」につづく。

111021_japanese_pampas_grass_1

今朝8時半すぎの10分くらいだったでしょうか、カミナリをともなった激しい雨がふりました。

雨が止むと、いきなり明るい日差し。そのなかにカミナリが鳴り、やがてセミが啼き出しました。

穂芒(すすき)や おれがつぶり(頭)も ともそよぎ ( 小林 一茶 )

111021_japanese_pampas_grass_2

111021_japanese_pampas_grass_3

雨上がり ふと気がつけば ススキの新穂

カシャっと一句その1

雨は晴れて 空は新穂のすすきかな

 参考 山は暮れて 野は黄昏の 芒(すすき)かな 与謝蕪村

すすきのひかり さえぎるものなし 種田山頭火

長短の 風になびくや 花芒(はなすすき) 夏目漱石

111021_japanese_pampas_grass_4

枯れ枯れて 光をはなつ 尾花かな
高井几董 たかいきとう(1741年-1789年)与謝蕪村(よさぶそん)の高弟

111021_japanese_pampas_grass_5

111021_cotton_rose_1

雨上がりに カシャっと一句 その2 芙蓉

どしゃぶりの しずく残して フヨウ花

111021_cotton_rose_2

111021_cotton_rose_3