1300 年間伝統を途切れることなく続いている、奈良のお水取り で有名 な、国宝建造物二月堂は、旧暦2月に「お水取り(修二会)」が行われることからこの名がある。
『二月堂の本尊は大小2体あり、いずれも十一面観音である。1体は内陣中央に安置され、「大観音」(おおがんのん)と呼ばれ、もう1体は厨子に納められ、通常は大観音の手前に安置されているもので、「小観音」(こがんのん)と称される。大観音・小観音ともに絶対の秘仏で、修二会の法要を務める練行衆さえもその姿を見ることは許されない。』 とのこと。
節分の日にここを通りかかったのは12時前だった。2時から二月堂の本堂前の舞台から、豆まきをするとのことで、もう何人かの人が、場所取りのようにあちこちに居たが、私は、手向山八幡宮で福豆をゲットしていたので、下から、本堂を仰いでお参りをして、先へと進んだ。
三月堂 旧暦3月に法華会(ほっけえ)が行われるようになり、法華堂、また三月堂ともよばれるようになった。東大寺最古の建物。不空羂索観音を本尊とする。
四月堂 三月堂の向かいに建つ古堂。 毎年4月に法華三昧会を修する事から、四月堂 あるいは三昧堂と称され、又普賢菩薩(ふげんぼさつ)を祀るために普賢堂とも呼ばれる。
この辺りの建物は、東大寺大仏殿よりも早く建てられた寺院だとのことだ。
大仏殿から二月堂への、裏参道の石畳と土塀のあるこの参道は、学生時代から奈良で最も好きな散策道である。
ここではいつも誰かがこの土塀のある風景を写生している。下へ下っていくと大仏殿の鴟尾が塀の向こうに見えてくる。
春日大社から大仏殿まで山を一回りしてきた。ここでは歩くことが苦にならない。それどころか一人歩きの楽しさに満足できる散策だった。