カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

大和神社(おおやまとじんじゃ)

2013年02月11日 | ☆ ふるさと・大和

  

  

奈良へ行く時、桜井から天理を経由して、R169車を走らせる時、天理市に入ると「大和神社」の大きな標識を見かけてはいたが、どんな神社かは知らなかった。 大きな標識が立っているのだから、一度は訪ねてお参りをしようと、走っている途中で標識に従って立ち寄った。「立ち寄った」とは申し訳ない表現であったことが、お参りした後、記事UPしながら思わずにはいられい神社であったことが分かった。 

 

  

 車ではすぐ駐車場に着いたが、帰ってからアクセスを調べてみたら、次のように書かれていた。

JR桜井線「長柄(ながら)」駅下車。
 駅の直ぐ南側の道路を東の方向に進む。300m余り歩いた後、右折し南の方向に細い道を進むと神社の横に出る。これが、神社への近道になる。
 鳥居をくぐり正式な参道を通り参拝するには、駅の直ぐ南側の道路を東の方向に500m余り進み、次いで交差点を右折し南の方向に進む。約200m進むと右手に大きな鳥居があるので、これをくぐると大和神社の参道になる。
 

  

 伊勢神宮と並ぶ最古の神社で、延喜式には「大和坐大国魂神社」と記されている。大和一国の国御魂(くにみたま)を祭る名神大社である。 

 

 

増御子神社 

 

  

 

  

 大和神社参道途中にある摂社です

 明治10年(1877)に成願寺村横馬場より奉遷されたそうです

例祭;4月1日(ちゃんちゃん祭り)
 ちゃんちゃん祭りのお渡りで先導するのが、、「増御子神社」の祭神・猿田彦大神さるたひこのおおかみです

 

   

戦艦大和ゆかりの神社 

     

第二次大戦中世界最大の不沈戦艦といわれた戦艦「大和」は、守護神として艦上で大和神社の分霊を祀っていた。とのことで「祖霊社」では、戦艦大和で亡くなった方の御霊を熱くお祀りし、「戦艦大和関連の資料館」も境内に建てられていた。 

 

  

 

      

模型はガラスケースにはいっれ展示してあるので、光の反射ではっきりと写すことができなかったが、 最初の画像の日本海軍の旗が、子供の頃に眼にした光景が苦しくて辛い、戦争の思い出として蘇ってくる。国民学校低学年の遠い記憶なのに・・・。

 

 

 

一番奥に本殿がある。

 祭神:
大和大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)、八千戈大神(やちほこのおおかみ)、御年大神(みとしのおおかみ)がお祀りされている。 

  

本殿の向かって左側の回廊の欄干に大きい絵馬が納められていた。今年の干支の巳さんが、艶かしいほどに画かれているのに、息を呑む思いがした。鳥居をくぐって初めての摂社増御子神社の絵馬とは、また違っていた。

昨日、この神社で御田祭りの神事があると聴いていたが、出かけることができなかった。

 毎年4月1日に行われる「ちゃんちゃん祭り」は、春を告げる祭りとして近隣では有名である。とのことなので、もしお参りできたら行って見たいなぁと思っている。

 

 

 

 

 

 

コメント (10)
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