西吉野町八ツ川へ所用で行った。帰りに少し足を伸ばして、柿専門店の「いしい」に立ち寄った。啓翁桜を初めて撮影に行った時、工場の横にあるお店で、買ったのが縁でそれ以来ずっと、「柿酢」を愛飲しているので、それが残り少なくなっているのを思い出して本店のお店に寄ったのだった。 いつもは、大淀の道の駅か、市内リバーサイドホテルの金剛の湯で、購入しているのだか、折角近くに来たのだから、「いしい」さんに直接行った。
ここは先日NHKの「ルソンの壷」で取り上げて放映していたので、ご記憶の方もあろう。
柿酢を買って並んでいる商品を見たとき「柿けーき」が目に付いたので、それを買った。上の写真がそれである。ラップしたセロハンの上に、本当の柿のヘタが、収穫した時の色のままで載っている。
ラップを取ると中央に柿のジャムがびっしり入っているようだ。切り分けたらどのけーきにもそのジャムがついてくるように作っているのがなかなかいい。 ジャムは甘すぎず丁度いい美味しさだ。
黒いのは種を表している干し柿だ。一つ一つこのようにして手作りされたけーきは、保存料も着色料も無添加であることがカードに表記してあった。
電燈の下で撮ったので、手ぶれ、ブレブレの写真になったが、本当に美味しい「柿専門店」にふさわしいけーきだった。
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