カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

賀名生の観梅山歩き ①

2013年03月19日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

今朝、朝食の片づけをしていた時。テレビから賀名生梅林という声が聴こえたので、すぐ真剣にテレビの前に行った。リアルタイムの中継で、賀名生梅林の上をヘリコプターで写している。

10日の日曜日に、梅林の前の道路を通ったときには、色づいた木さえ見えなかったのに、テレビに映し出される梅林の美しさに見とれた。 友人のブログでも「見頃」だと書いてあったので、行こうか、行くまいかと迷っていた矢先のテレビの画面に、誘われるように、家事はそのままにしてすぐに出かけた。遅くなると駐車場が満車になりそうだったので・・・。 

 

  

  

  

 

山道を登りながら「あぁ きてよかった。」  遠景の朧な美しさに先ず大満足だった  

 

     

昨日の雨粒をまだ宿している梅の一輪一輪がとても愛しい。

フキノトウの花も足元でお迎えだ。

赤いアセビの花が 朝日を受けて輝いている。

「山路きて なにやらゆかし 菫草」 松尾芭蕉の句をふと思う。

梅の香に包まれて歩きながら、山の春を沢山見つけるのも、その地に行った醍醐味だ。
   
   

 

梅林といっても梅を求めながら、一山を登り降りしながらこの略図のように、約5,5km の山歩きは、フラットな地を歩くよりはしんどいところもあるし、時には息切れもするが、そこは梅の花が優しく癒してくれるように思う。

運動公園でのウォーキングの代わりと思いながら、それ以上に体力はいるが、気持ちが癒されることを思えば、何のそのと、「口の千本」 「一目万本」 「見返り千本」 「東雲千本」 「奥の千本」 一番遠い「西の千本」と歩いてきた。

歩き、観た今年の、賀名生の梅との出会いを、上に少しUPしたが、もう少し整理ができたら、デジブックにしておこうと思っている。

                                           19340

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする