橿原市藤原京資料室へ行った帰り、春の花ゾーンの菜の花の状態はどんなのかと、醍醐池へぶらりと行ってみた。昨年は4月の終わりごろ行ったので、今は勿論黄色い花が見えるはずもないのは承知していた。
池では鴨たちが、気持ちよさそうに遊んでいた。私の足音を聴きつけたのか、池の縁にいた鴨が一斉に向こうのほうへ移動し始めた。
「ごめん。ごめん。脅かして。」と思いながら後姿を暫く眺めていた。
池の面から目を移したら、一本の桜の木の枝にぶら下がっている木の枝か、木の葉っぱらしいものに気がついた。
ズームで引き寄せてみたのがこれである。立体的な丸いボールのような形をした木が、桜の細い枝の中ほどから、うまい具合にぶら下がっているものだと、感心しながら眺めた。
これは、ヤドリギに違いない。木の枝に根を下ろしたヤドリギは何度も見たことがあるけれど、このようにぶら下がって、しかも池の上にせり出しているのを見るのは初めてだった。
1 他の木に寄生する草木。
2 ヤドリギ科の常緑小低木。エノキ・桜など落葉樹の樹上に寄生し、高さ約50センチ。茎は緑色で、二また状によく分枝し、球状になる。葉は細長くて先が丸く、対生。雌雄異株。2月ごろ黄色の小花が咲き、11月ごろ黄色や赤色の丸い実がなる。実は粘液をもち、レンジャクなどの鳥に食われ、糞(ふん)とともに種子が排出されて枝に粘着し、発芽する。同科にはヒノキバヤドリギや実が白色のセイヨウヤドリギも含まれる。
家に帰って調べてみたら上のように記述してあり、<全くだ・全くだ>と感心した。
この池の畔の、観音様はとても優しいいいお顔をしていらっしゃる。
桜の蕾もだいぶ膨らんできている。桜の花を背景にした観音様はさぞ美しかろうと、その時期にこの池の畔に来ていないので、今年は来て見たいと思う。
ヤドリギもその頃どうなっているのか、興味がある。
15008 今朝ウォーキングトリムコースで、今年初めての蛇を見る。長々とコースを横断していて、暫く恐ろしくて動けなかった。