カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

おふさ観音 風鈴まつり

2013年07月01日 | ☆ ふるさと・大和

 

  

 7月のスタート。梅雨の中休みで朝から晴れ上がって青空が美しい。気温はそう高くなくていい調子で風が吹いている。

こんな風のある日にはおふさ観音の風鈴が、喜びの歌を歌っているだろうと、今日から始まった「おふさ観音風鈴まつり」に早速出かけた。

毎年7月1日から8月31日まで、大和の夏の風物詩として、2000を超える風鈴の涼やかな音色に包まれるのを楽しみにしている。

 

 10時前についたら、駐車場には2台しか車が入っていなかったので、確か今日からのはずだけど・・・とお寺に向かって歩いた。静かな通りには、お寺に向かって歩く人も私だけなので、少々不安になってきたが、山門前に着くと塀の中から、「いらっしゃい、いらっしゃい。」と呼びかけてくれるような風鈴の音が、一斉に聞こえてきた。

 

      

バラまつりのバラが、所々に残っている上の風鈴の短冊が、いい風を受けていろんな音色の賑わいである。

風鈴まつりのパンフレットには次のように書かれていた。

『古来より、体力の衰える夏には体調をくずしやすいと言われ、おふさ観音では、古くから暑い夏を無事にすごせるよう、夏の厄払いのご祈祷が続けられてきました。 風鈴の涼しい音色が役を払うという思想は仏教伝来のものです。おふさ観音の二千を超える様々な風鈴の音色は、皆さんの厄を払い、心地よい涼を運んでくれることでしょう。』 

 

 

  

  

今年は特にお願いしたいことがあったので、短冊にその願いを書いて事務所に300円納めて、お願い風鈴をつってもらうように申し込んできた。

家に吊るしたい会津焼きの風鈴があった。見本には「入荷待ち」という札が掛かっていたので、次回もう一度お参りしたときに購入することにした。

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コメント (6)
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