広い敷地の中にゆったりとした駐車スペースのある、素麺屋さんへ行った。
この暑さでは昼食を大抵冷やし素麺でしている。これが一番食べやすくて、副食で栄養バランス考えながら、自分でもよくまぁこんなに飽きずに毎食お昼は素麺で過ごすものと感心する。
近くのスーパーで素麺を買っていたのだが、どうも微妙に喉越しがしっくりいかない。今まで美味しいと思いながら到来物の九州産の大の気に入った素麺だったが、大和の素麺も美味しい。
お昼には少し早かったが、買い物をしたのを預けておいて、ここでお食事をした。勿論素麺である。
壁面がなくみんなガラスで仕切られた庭が、外の暑さを忘れさせてくれる緑に安らぎを憶える。
味は汁で決まるというけれど、素麺に限っては、硬すぎず柔らかすぎない喉越しのよさで、お気に入りの素麺となるかどうかである。よく三輪には出かけてくることが多いので、3軒のお気に入りの店がありここはその一つである。
レジで預けた荷物をもらう時、「今日食べていただいたのは、この白龍の糸でした。」と言われて、「これ買って置いてよかった。おいしかったですよ。」とお世辞でなくそう思ったままを話した。
店内のロビー部分が変わっていて、見本に吊るしていた素麺が、カーテンのような仕切りにしていた。
いかにも涼しげな素麺のインテリアである。
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