カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

夜開く華麗なる花 カラスウリ

2013年07月10日 | 季節の花木

 

 

酷暑の1日が暮れて、残照が対岸の野原地区に光の線を描いている。 やっと外の空気を吸って来ようかという気になって、裏道へ出た。心なしか、部屋に篭った暑気よりも田圃を渡る風が涼しく感じる。 それにしてもこんなに一気に熱くなると、体がこの暑さについていけない。運動公園のウォーキングも暫くお休みして、宵のうちか、夜、とにかく太陽を避けた時間帯に運動することにする。

 

 

家から10mくらい離れた土手に、ほんのりと白いものが見えた。家へ戻り懐中電灯を持って、カメラも首に掛けてきた。

草むらの葉に隠れるように咲き始めているカラスウリを確認した。

 

  

この土手は毎年草刈をするので、今頃こんなに草が生えていない。 もうかなり前に一度今のように草刈をしていなかった土手で、カラスウリの花を見つけて、1時間ごとに撮影したことがあった。だから、カラスウリの根は、まだここに生きていたのだ。花は2つしか咲き始めていなかったが、今夜は白い網を張ったような花が見られるのを楽しみに、いつものように駅のほうへ歩いて行った。      上の2枚は、午後6時10分ごろの撮影。

 

  

駅のロータリーを回って帰ってきたときには、もうこのように白い細い糸のようなのが、花から伸びてきていた。

    午後7時50分頃撮影。

 

  

気になりながら、夕食後の片づけをして裏へ出た。8日が新月だったのでこの日も月の光は全くなく、広い空には星が多く美しく輝いていた。片方のてで電池を持ち花を照らすのだが、こんな光では、花の白さだけが飛んでしまって、うまく撮れない。 でも目当ては、網のように伸びる花の全容なのだと、ヘタを棚に上げて暗闇の中の電池の明かりに浮かび上がる、その1点のみを見ながらシャッターを切った。

 

      午後8時20分ごろでカラスウリの撮影をやめにした。多分これ以上は白い網は伸びないだろうと勝手に切り上げる口実にして家に帰った。

     

今朝9時頃、昨日の花を見に行ったら、ピンぼけ画像だがこのように萎んでいた。 庭のラベンダーが触れるといい香がしたので、ピンぼけカラスウリに、香りを添えてみた。 香りは届かないよね。

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コメント (2)
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