カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

桜・ビューポイント2から3へ

2013年04月15日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

 

  

桜の観光シーズンの、それも土曜日とあって観光バスの多いこと。 同じ会社のバスもありSAで自分の乗ってきたバスを見つけるのに一苦労する。入社2年目と言う溌剌とした添乗員さんは、バスのフロントガラスの前にこのような、似顔絵色紙と出発時刻を示した時計を置いてくれていた。行き届いた適切な仕事振りは先行き有望の花丸を贈りたい。

 

 

 

 

 

 

 次第に琵琶湖が下に遠くなっていく車窓から、奥琵琶湖パークウエイ、4000本の桜のトンネルを潜っての車窓観光に目を見張り続けたが、展望台では停車せず(2つ目のビューポイント)に再び桜のトンネルの下を長浜へ向かった。

木々の間から時には右手に竹生島が垣間見えたり、左手には伊吹山が姿を現したり、隠れたり湖北の美しい景観を楽しんでいた。 長浜城に近くなった頃から、道路の渋滞が酷くなり、殆ど停滞状態になってしまった。 桜シーズンの週末なので仕方がない。のろのろそれでも動き出したので、前方を見ると大きな交通事故のようで、レッカー車で事故車を移動している所をやっと通り抜けたが、これで予定の時間が大きく狂ってしまったことは確かで、どこかで何かを省くことになるのは覚悟した。 

  

戦国時代末期に豊臣秀吉が城主として過ごした長浜城は、江戸時代前期に廃城になり、遺構は彦根城や大通寺に移築された。その跡には、僅かな石垣と井戸だけが残されていたが、昭和58年(1983)に安土桃山時代の城郭を模して「昭和新城」を復元された。内部は歴史博物館として公開されている。時間が遅れたので資料館には入らず、お城と桜をカメラに収めることに専念した。

 

  

お城には桜がお似合いだ。まさに今満開の桜が、復元されたお城を装っている。 散り初めと聞いていたが、十分華麗に咲いている。お城の資料館を中心にしてここ、豊公園の桜は「日本桜の名所100選」にも選ばれ、約800本の桜が今を盛りと咲いている。

                  

これで、三つ目の桜のビューポイントを堪能することができた。(4月13日撮影)                  8779 

 

 

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琵琶湖 海津大崎の桜 湖上から

2013年04月14日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

 

  

 

H交通公社に「ぐるっと周遊 琵琶湖5つの桜めぐり」というツアーに申し込んだのは、平年の桜の開花を想定して4月13日を選んだ。申し込んだ日は2月16日だったので、まだ今年の桜情報は何処にも出されていない時期だった。

どんどん日か経つにつれ、桜の開花は何処もずいぶん早くなっていくので、息子にも友人にも「折角行っても花が終わってるで」と言われ私自身も半分は諦めて、花がなくても何か写真に入るだろうなぁと、期待を別の所に持って行けばいいと。

  

しかし、そんなことは杞憂だった。見事な桜並木が待っていてくれた。

「日本の桜名所100選 」にも選ばれている海津大崎の桜は、先ず最初に植えられたのは、私の生まれた年なのだとここで知った。だから樹齢77年以上の老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで、800本の華麗なソメイヨシノが琵琶湖岸延々4kmにわたり桜のトンネルをつくっていた。何度も訪れているが、満開の大崎から次第に奥琵琶湖へ行くにつれ蕾になっていく桜の様子に大感激した最初から、今もそのときめきに似た気持ちで湖岸に立った。

 

      

土、日は道路の混雑のため湖岸は一方通行となっている。マキノ駅近くの駐車場から シャトルバスで桜並木口まで行き、そこから並木道を歩くなり、湖上タクシーで湖からの桜並木を見るなり、選択は自由だったので、今までは桜並木を歩いてばかりだったので、湖上タクシーを選んだ。  

デジブック 『海津大崎の桜並木』

 

 

 

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木立の息吹

2013年04月11日 | 季節の花木

  

 

 

甘樫丘の麓の木立が4月の空に命の息吹の歌を奏でている。

ここには静かでのんびりとした自分だけの時間が流れる。

     

  

 

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飛鳥川のほとりを歩く 春うらら

2013年04月10日 | ☆ ふるさと・大和

 

水曜日は、上野運動公園は閉園である。 駐車場の外の道路に車を止めて、コースを歩く人も多く、私もよくそうのようにして歩いていたのだった。

しかし今日は、いいお天気だし他を歩きたいと思ったのが、飛鳥寺花会式の帰りに車で走ってあっという間に過ぎた、花のある道路を、歩いてみたい、そう思い立って明日香へ行った。

甘樫丘の駐車場に車を置いて、その麓を「春・うらら」を楽しみながらのウォーキングをした。 

 

 

整備された自転車専用道路を歩くので、安心安全の道だ。 ハナモモが緑の中で綺麗だ。 

 

青空にすっくと立ち上がったような紅白のハナモモの道を歩む。

 

 

やがて、紅色のハナモモばかりが続くようになる。 この辺りから東を遠く望んで、望遠でいっぱいに引き寄せると飛鳥寺と入鹿の首塚がカメラに入ってきた。 

  

花会式の日、今私がカメラを持っている背中の方向に甘樫の丘が見えたので、丁度先日の反対の位置を、カメラブラブラウォーキングしているのだった。 

 

 

飛鳥川の対岸には、優しい色をした若い枝垂桜が何本か植えているのを見ながら、帰りには、あちらの甘樫丘の麓道を通ろうと決めて、飛鳥川に沿って歩いた。            10283

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梨の花盛り・阿太峰高原

2013年04月09日 | ☆ ふるさと・大和

  

春の嵐の中でも頑張った真っ白な梨の花が、みんな元気に太陽に向かって微笑んでいるようだ。

桜の花の時期が終わると、阿太峰高原は梨の花の開花が一斉に来る。

見せて頂く方は尽きない楽しみがあるのだが、梨園のお世話が、これまた大変。花の短い開花のときに、秋の美味しい梨の収穫を目指して、今 受粉作業で大忙しの時である。

  

 

広い梨園で、父さんも、母さんも、お兄ちゃんも、受粉作業に一生懸命。

   

ピストルのようなのは、最新兵器で効率の上がる受粉器。瓶に入った花粉を優しくお化粧するように紅刷毛でお花の蕊に塗っていく。こちらは従来からの方法。

   

最も自然なのは、花の蜜を求めて飛び回る、ミツバチ君たちの活躍だ。園の端っこのほうに5箱ぐらいミツバチの巣箱が置いてある。それと同時に畑のあちこちのバケツに入れた切花がある。ミツバチたちはそこに飛んで行って蜜を吸うと同時に花粉をつけて、園内を飛び回り、受粉作業の助っ人として活躍する。 こんな話をおばあちゃんから聞きながら、私はカメラで梨園の今しか見られない美しい、花トンネルや、花天井や、花桟敷を撮り納めていくのが楽しい。

   

 

 

 

     

                                      13408

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