カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

見上げれば・あべのハルカス

2013年09月07日 | ちょっとおでかけ

 

  

昨日行った大阪天王寺公園から見上げた、ノッポな ビル あべのハルカス。

見えにくい画像になったが、手前のこんもりとした木の一番高い部分の右に延長した所に「100m」と書いた表示がある。 まだこれからドンドンのびていって、2014年8月8日には、300mの超高層ビルの完成となる予定だそうだ。 

  

昨日は、橿原神宮前から阿倍野まで近鉄電車で大阪に行った。このコースで大阪に行くのはずいぶん久しぶりで、もうすぐ阿倍野に着くというアナウンスを聞いて、ふと窓の外を見ると、高いビルが窓全体を占領しているように建っていた。

これが珍しい光景だということは、かなりこの線を使っていなかったのが分かる。 

 

これも到着寸前で、視界から消えるまでのごく短い瞬間目にしてすぐにシャッターをきったものだ。 

 

こうなれば、このノッポなあべのハルカスに、俄然興味がわいてきた。 

  

大阪市立美術館で展覧会を見終えた後、公園を散策しながら、あべのハルカスが、大空に向けて公園の木々や、天王寺界隈の高いビル群を、睥睨するように立ち上がっているのが面白くて、カメラに収めた。(おのぼりさん丸出しだよね)

 

 

 

美しいなぁと思ったのは、美術館の傍の、慶沢園の池に姿を映したあべのハルカスである。

今まで白い雲を浮かべた青空に、悠然と建っていた、ノッポさんが美しく手入れの行き届いた日本庭園の池に閉じ込められて逆とんぼりの姿を浮かべている。 人の見方によっては、緑の濃い純日本庭園の向こうに天まで届けと立ち上がる光景は、無粋だと見る人もいるだろうが、これも時代の移り変わり。

変わらないものの中に変わるものを、それも上でなく池に見るのもまた時の流れというものだと解釈する、順応性があってもよいものだと池に映りこんだ、あべのハルカスを暫く眺めていた。

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三軌展 大阪市立美術館

2013年09月06日 | ちょっとおでかけ

  

  

天王寺公園内にある大阪市立美術館

 

 

65回記念三軌展写真部移動展、案内のご招待はがきを頂いて、初日の9月3日に行く予定でいたが、大雨。その後もはっきりしないお天気だったり私の行事が入っていたりで、やっと快晴の今日行くことができた。

三軌展は、全国レベルの公募展として発足してから今回で65年を迎える記念の年である。

5月に東京国立新美術館を皮切りに、東北展、東海展、京都展そして今大阪展が開催されている。大阪展以降は北陸展、北海道展へと巡回移動して開催される。

私は「写真部移動展」の招待はがきを頂いたが、美術工芸、絵画、彫刻などの部も、同じく開催されていた。

以前に京都展に行かせて貰って、感動を沢山貰って帰ったことがある。

  

この美しく長い廊下の突き当りが、写真の展示会場である。

今年は記念の年であるからか、作品の数も多くとても見応えがある。 

 

会場の一部 こんな感じにいくつものブースに分かれて展示してある。

この部屋には、私の町の人の作品が展示されていたので、許可を貰って写させてもらった。

 

 

二作品の組み物でギャラリー1 ギャラリー11と題して、外国旅行をしたときの作品がKさん。 

 

わが町の国宝栄山寺八角円堂、桜の頃の作品が、H女史 

受付の人や会場の当番の方の親切な計らいが、ゆったりとした気分で、どの作品も心の中に豊かなものを与えていただくことができた。

日ごろブログ用にがさつな撮り方しかしない私は、学ぶことばかりというよりも、いい作品に接することのできる時間がとても貴重だった。 

 

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秋祭りに向けて

2013年09月05日 | ☆ ふるさと・大和

 

  

モノクロの写真ではない。

2枚綴りのパンフレットを貰った。

PCの調子が悪くて、お店に持っていって見てもらった日のことだ。PCはログインできなくて故障かと思っていたのが、調べてもらうと故障ではなくてMSNの方でログイン関係の方法というか、やり方の変更をしたらしいことが分かった。

何かで連絡があったのだろうが、私が見逃したのか、理解ができなかったのか、今までのログイン方法を変えて、教えてもらったようにすると、スムーズにログインできた。 やっと安堵した時、店長さんがこのパンフレットを手渡してくれた。

   

来る10月26~7日はこの町の秋祭りである。

正確には御霊神社本宮秋季大祭である。毎年執り行われるお祭りである。ところが今年は「五條天平行列」が、お祭りの実行委員会で計画されている。

御霊神社の行列(お神輿)に続いて、天平行列が御霊神社を出発し、吉野川に架かる大川橋を渡って、お旅所であるえびす神社(五條1丁目)へと進む。(26日)宵宮祭りの日と呼ばれている。

 

27日には、お旅所(えびす神社)から新町通り(歴史街道)~市役所~井上院~駅前通を東へ~五条駅~駅前通を西へ~商励会通り~えびす神社へと行列のコースも計画されている。

この天平行列に参加する人を募集する要項が2枚目のパンフレットに書かれていた。

「五條天平行列を通して五條の歴史を知っていただければ幸です。」と書かれていた。 御霊神社の祭神は不運な井上内親王で、それについては、何度かブログUPしているので今回は、省くことにする。

天平人には、中学生、高校生、一般女性など、鳳輦(ほうれん)の担い手も、高校生や一般から募集している。

天平人の行列は奈良や西ノ京で見ることは何度かあるが、この町でこのようなお祭りのイベントが行われるのははじめてである。

若い人が自分の人生の過程で、天平人になった思い出を持つのもいいものだと思うし、この機会に、この町に20はあるという御霊神社は鎮魂の神社だという歴史に、繋がることを紐解き学ぶのもまたいいものだと思う。

今年の秋祭りは楽しみだ。

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晴撮・雨編

2013年09月04日 | ★ 日々の呟き

 

 

                                                                 

9月16日は敬老の日。 退職者の会の活動の一つとして、「寿」座布団を編んで80歳になった、退職公務員連盟に加入している人のもとに、「おめでとうございます」の気持ちとして届けている。もう10年以上も続いている。

最初の頃は材料の入手のお世話をしてくれる人があって、ふんだんに届けられたし色の種類も多かった。しかし今は介護施設などからの需要が多くて、材料も以前ほど自由に入ってこなくなっている。

靴下製造過程の中でできる廃材を利用して色の選別をし、一つの座布団に必要な色のわっかを、数えて、セットし編むことのできる人は、大体今週中くらいに、支部長さんに届ける。

 

                                                    

10年前頃はもっと編んだが、今はそんなにできなくなった。 今日より分け作業で集まったので、下の2枚を持っていった。上の1枚は先月届けたものだった。どなたのところに届けられるのか、一生懸命に編むことは編んだが、前ほど綺麗にはいかなくなっている。

作業を終えて帰るとき、猛烈な雨が降ってきた。竜巻注意報も出ていたので心配したが、それはなかった。昨日今日と関東方面では竜巻が大変だったので、あの映像がそのまま頭にインプットしていて、恐怖心がなかなか離れない。 

 大荒れの後の西の空

雷注意報も大雨洪水注意報も、まだ解除されてはいなかったが、雨だけは確実にやんでいた。

          

不気味な夕焼けだ

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あしびの会・準備会

2013年09月03日 | ★ 日々の呟き

 

  

「あしびの会」の準備会に会場となる、橿原市のホテルで、当番幹事会を開くとの連絡を貰って集まった。

 60歳を過ぎてから始まった大学の同級会は、今年の当番は南部地区から通学していた人のグループで持つことになっていたが、早いものでもう順番が回ってきたのかと、Kちゃんを誘って出かけた。

  

昨年奈良での「あしびの会」の後今度は南部なので、宜しくと引継ぎをしたときに、快く返事をして、その日のうちにこの橿原観光ホテルに予約を入れてくれた、段取りの良いK君が体調不良で、当日も多分行けないような状態だと、聞いて驚いた。

70歳台も後わずかの今、昨年の健康が今年に続いていることに保証はない。もし、自分は元気であっても、身内に何かが起こっていたら、参加できなくなってしまう。そのような年齢になっているのだとつくづく思う。

だからこそ、みんなと出会えるときには、なるべく出たいとKちゃんと話した。

 

当日までの役割や当日の係りの詳細を決めると、案内状の発送などの事務的なものは、ホテルでしてくれるので、以前の当番幹事と違ってかなり楽である。

返信の締め切りの後、もう一度ホテルに集まることになっている。どれくらいの人が集まってくれるだろうか。

出席できることが幸せの証のような、じいちゃん・ばあちゃんだが、名簿で確かめながら頭に浮かぶ顔は、希望に満ちていた若々しい顔ばかりなのがいつになっても変わらない。

 

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