お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

小川温泉 寿湯(むつ市)

2019年07月22日 |  ♨青森ほんわか湯

入浴速報:♨昭和のレトロ温泉公衆浴場(むつ市小川町) 2019.7.13 初源泉1,039湯目

とうとう来てしまった。以前から気になっていた温泉施設。朽ちかけた波鉄板壁の先に
タイムスリップしたような浴場があった。先日は最新鋭の浴場を体験した筆者にとって
ここは時間の底だ。撮影後、早速味わった湯感は沸かしなのにやや熱めの強い湯だった。

【Data】食塩泉(強) 27℃(湯船計測44℃) pH7.6  源泉:小川温泉一号泉
   
所感:筆者が入る前に若い?女性が入って行った。それで安心して暖簾を押し上げ入る。
   目に飛び込んできたのが、最近は見ることないブラウン管のテレビ、古いテレビ
   ゲーム、夥しい漫画本、古~い雪印アイスbox、手動洗濯機・・・これはもう昭和世界。
   そこで待ち受けていた若主人に入浴料を聴いたら450円MAX‼もう、降参だにゃ。
   先ほどの若い女性もこの若者に450円払ってはいったのだろうか?ともかく入湯。
   全てが古びた残骸だが・・・湯だけは元気に動いていた。計測したら44℃。何で
   も焚きつけは全て廃材なので無料だとか。この不思議な温泉銭湯に飲み込まれた。

KEY: 廃材追釜炊、レトロ、無造作、ジェット噴流、番台(あるのに何故か男性更衣で湯番)
参照同じく最近(3月)味わったレトロな温泉「宝温泉」(こちらは源泉掛け流し)

コメント