鑑賞速報:久し振りに「弘前ねぷたまつり」を鑑賞した 2024.08.02
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弘前市大型ねぷた 津軽じょっぱり大太鼓
(過去の記録:2006.08.06)
弘前ねぷたは400年の歴史を持つ国の重要無形文化財。ふるさとを思う時、
このねぷたは欠かせない。扇のシンプルな形には意味がある。枠組みは毎年
使う、参加は殆ど町民、地域民。ねぷた師が居て、一台1千万円とも、2千
万円とも言われる青森ねぶたとは対象的。製作費は扇のねぷた絵だけなのだ。
ねぷたは皆で造り、勿論、道路を占有する桟敷も最小限度。ねぷたは付いて
歩いて観る祭りである。質素・素朴・勇壮、市民参加の祭りが伝統を維持し
ている。津軽の夜空は合同運行以外でも、街角で、田んぼ道で、りんご畑で
町道で、百台以上の「ねぶた」が夫々練り歩くのだ。大事なのは数百年の伝統
を私達が受け継ぎ未来に引き継いでいき、いまを楽しむと言う事なのである。
参照#① 弘前ねぷたのもう一つの魅力「見送り絵」
② 青い森のねぷた祭 紀行
リニューアル:恐山地獄「胎内くぐり」恐山地獄巡り現世帰還路 2024.07.20
(過去の記録:2018.10.25)
もと来た参道へ戻るには3つの道がある。賭博地獄、金堀地獄、重罪地獄、どうや地獄、
修羅王地獄を抜ける地獄ルート(順路)、 参道方面の丘を上がり延命地蔵尊を拝し塔婆堂
に抜ける延命ルート。それと、引き返す道。どちらをとるかは貴方次第だ。筆者は延命。
映像:極楽浜から延命地蔵を目指す道は「胎内くぐり」という現世の世界へ帰る道である。
浄め:諸地獄を抜け、極楽浜に辿り着き、東日本大震災の鎮魂をして帰路「胎内くぐり」
を抜けると眼前に恐山温泉浴舎が見えてくる。此処で身体を浄め恐山霊場を辞す。
参照#① 恐山本院がある釜臥山『胎内くぐり』
② 恐山( 現世・地獄・天国 )巡礼 紀行