
映像:燻し銀のような湯元齋藤旅館の湯殿。よく見ると画面左上にカモシカが!
南長野の名湯と言ったらやはり、白骨温泉。その中でも藩政時代からの総湯元
斉藤旅館が老舗旅館。一時期、入浴剤問題が当地で発生したがこの老舗も迷惑
を被ったと女将はいう。入浴剤など必要のない湯船が視認できる極湯を味わう。
【Data】含土類ー硫化水素泉 47℃ PH6.7 源泉:湯元1,2,3,4号混合泉
参考:本物の名湯ベスト100‐70白骨温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産No.76噴湯丘と球状石灰華(日本温泉地域学会編)
指定:国民保養温泉地(環境省:昭和49年3月)
🔵白骨温泉の真骨頂、湯元齋藤旅館の露天風呂(入浴モデルは同行温泉仲間A氏)
浴感:乳白色とはこの温泉のことをいうのだろう。内風呂はやや青白色だが
ご覧の露天風呂では、成分が酸化や光の加減で綺麗な乳白色になる。