青森県弘前市にある本州最北端のお城。お城はともかく、この古城には銅像
が他に一体もない。普通、創建城主など有名人の銅像があるものだが、嘗て
津軽為信公の銅像があったが戦争で拠出され無い。二宮金次郎が唯一なのだ。
解説:この弘前城の二宮金次郎像が何故パワースポットかというと。昔全国
の小学校の前庭に二宮金次郎像があったものだ。しかし小学校の統廃合
が進み、老朽化した校舎の廃校と、小学校そのものが巨大化して金次郎
像も撤去され無くなりつつある。この市民の憩いの場にあるのが希少だ。
二宮金次郎:二宮尊徳(号)、金治郎は小田原藩の百姓の長男であったが、
父の死後、文字通り寸暇を惜しんで仕事、勉学に励み、一家を支えると
同時に勉学が成就、武士に召抱えられ、経世家、農政家、思想家となる。
参照: 弘前城 小田原城