宮城県から山形県へ抜ける歴史街道。いまでは紅葉の鳴子峡として観光地化されている
が山頭火が通った時代はまだまだ道は険しい山道だったのに違いない。筆者が確認した
山頭火の足跡はこの地が最北だった。九州を中心に放浪した山頭火にはここがギリギリ。
「湯あがりの あてもない雑草
つつじまっかに咲いて こんなにたまり」(山頭火)
解釈:三頭火の世界は、所詮、山頭火しか分からない💦、しかし、筆者的に感じる事は
『目的のない旅は、松尾芭蕉の奥の細道を辿り、湯処鳴子の湯で体を整えた。
そんな自分だけど、お湯処のツツジの花は花盛り、まるで私を歓迎してる』