平成探訪結果:島崎藤村 (ロマン /自然主義派 作家・詩人 1872.3~1943.8)
映像:藤村&小諸城址懐古園(「STORES」島崎藤村生誕150年記念
ウォーキングガイドツアーニッポンのパンフレットより引用 )
島崎藤村は学生時代(高校生)に彼の詩集を手にしたときから愛読が始まった。
大学では、伊東一夫教授のゼミで島崎藤村概論を受講した。苦学生だった都合
単位を取るのが精一杯だったが小説「夜明け前」の一節が今でも浮かんでくる。
「木曾路はすべて山の中である。・・・」・これもまた青春の一ページだった。
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解説:島崎藤村の詩集初恋の一節「まだあげ初めし前髪の/林檎のもとに見え
しとき/前にさしたる花櫛の/花ある君と思ひけり」林檎の街弘前に育
つ筆者に強烈な詩情であった。そしてこの詩情豊かな一文に憧れたもの。
所感:父が主人公モデル「夜明け前」が代表作でゼミの教授の重々しい講義を想
い出す。ゼミ木曽街道サマースクールには参加出来なかったが懐かしい。
参照#芸術&文学&温泉 探訪紀行