鳴子温泉郷のなかで国道沿いにあるのが農民の家、此処は農民(農協)が出資し
て運営している。源泉は4つ、湯治棟は3千円未満の湯治の宿でもある。その中
でも、最も大きい浴槽(混浴)が写真「ひのきづくりの大浴場(混浴)」である。
他に、炭酸泉(混浴、33度)、硫黄泉(混浴)、やすらぎの湯の4つの湯があ
りすべて源泉が異なる。旅籠と湯治がこの宿の売り、廉価で上質なを温泉旅籠で
ある。 料金は2,853円(自炊)~ 8341円(旅籠)と廉価(当時)なのも魅力である。
泉質:重炭酸土類ー硫酸泉(含芒硝) 86.1℃ pH7.1
源泉:農民の家3号 68.9ℓ/分(掘削自噴)
現在:かつて混浴であったが、現在は男女別に浴室が仕切られている。