休業速報:速報かは怪しいが、本日、自分の目で確認したので、残念ながら休業
を認定。昨年の2月時点で休業の話は出ていた。茶屋にオヤジさんが
姿を見せなくなり、身内で茶屋だけは営業して来たが、温泉までは手
が回らないようだ。浴室の屋根も雪で壊れかかっていた。残念である。
(過去の記録)
東八甲田山雛岳の麓に湧く、グダリ沼近くのグダリ温泉:2020.7.18 入湯 3回目
画像:左が源泉(36℃)投入の源泉掛け流し風呂、右が42℃の加温風呂
(2020.7.18の浴後記事)
約10年振りの入浴。湯情はすっかり変わっていた。今回は、八甲田山雛岳初登頂
でギリギリ(人によっては相違)の四肢疲労を癒す為利用。なんと貸切状態にな
っていた。恐らくコロナ災禍での運用方法を考えての事だろう。一時間千円、ソ
フトクリームか生姜みそおでんのどちらか付きである、山岳トレッキングの疲れ
汗まみれの身体をケアできたことは料金以上の幸せだ。源泉温度が当初より14℃
も下がっていたのが心配であるが36℃の源泉浴は火照ったからだには最適である。
(2010.6.23の浴後記事)
東八甲田の又兵衛茶屋に温泉が湧いてから7年。いぶし銀の様な温泉だ。茶屋
の前には足湯もあるから気楽に温泉を味わえる。内湯の様なご覧の浴室に濃い
源泉がチョロチョロ流れていた。混まない時間帯にゆっくりと入りたい名湯だ。
【Data】含重曹ー芒硝泉 52.3℃ PH7.43 微褐色 源泉:南駒込温泉
解説:源泉名は南駒込温泉であるが、それはあくまでも源泉名であり、又兵衛
茶屋の有る地域は作家井伏鱒二が訪れ、紹介した「グダリ沼」があり、こ
の秘湯を考えた場合、筆者は『グダリ沼温泉』と名付け、今後呼称する。
その後、筆者の訪問時(2020.7.18)には「ぐだり温泉」と掲示していた。